kotoba日記                     小久保圭介

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路上ライブ

2010年10月10日 | 生活


(上が僕、下が川口徳久さん)

朝から晴れたので、
洗濯をしました。
ストレス解消法の一つで、
僕はたくさんのものを、
洗濯するとスカッとするのです。
布団も干し、
自転車に乗って、
ハンバートを聴きながら、
セザンヌ先生のところにゆきました。
空は青くて、とても気持ちの良い道行きです。
セザンヌ先生と、
1時間ぐらい雑談をしていました。
帰ってから、ベランダで爪を切りました。
何となく調子が悪いので、
友人に電話をすると、
今日、路上ライブをやると言います。
僕は喜多の湯で体を癒したいと思っていたけれど、
却下され、
僕らは大曽根で落ち合うことにしました。
ドトールコーヒーで、
世相を話し、
僕と友人は、
歌を歌いました。

僕もギターと譜面立てを持ってゆきました。
そして、
いろんな歌を、
歌いました。

友人と最初は一緒にやってもらいました。
気が小さいので、
最初は度胸がいります。

遠くから他の人の歌声が聞こえてきて、
「どうも歌いにくいね、これじゃあ」
と言うと、
「本当に歌の中に入ったら、ちゃんと歌えるよ」
と友人は言いました。
それは本当でした。

そのうち、
友人は、場所を変えて、
自分の世界を作りにゆきました。
僕は一人です。
さて、と思って、
最初はギターをぽろぽろ弾いていたけれど、
歌い出すと歌えるものです。
夜の風が気持ちよくて、
たまにはこんなことをしてみるのも、
良いな、
と思いました。


若い人達も歌っていて、
僕はそれも聴いていました。
彼らは三人で、ギターが二人の男の子、
カホンを女の子が叩いていました。
どこかで聴いたことがあるな、
と思って、演奏後、
「今のは誰の歌でしたっけ」
と訊くと、
「ハナレグミです、あまり練習していないけれど」
と歌っていた彼が言いました。
それから、僕の風貌年齢に配慮してなのか、
中島みゆきの「糸」とかサザンを歌いました。
「糸」という歌は、
好きな歌なので、
うれしかった。
僕は「ハンバート何かやれますか」
と言おうと思ったけど、
知らなかったら悪いので、
黙って中島みゆきとサザンの何とかという歌を、
聴いていました。

大曽根構内をぐるりとしてみると、
一人で友人が歌っています。
ミッシェルャ泣iレフがかけていたような、
サングラスがかっこよくて、
いかがわしく、
とても素敵でした。
場慣れしているというか、
毅然としていて、
姿は、
堂に入っていました。
二人で演奏していると、
歌詞のアドリブもたくさん出てきて、
とても楽しかったです。