雨あがり、
風が吹きました。
天気予報では、
最大風速10ですから、
相当の風が吹くと思っていたけれど、
実際は、
思った以上の風が、
吹きました。
突風というより、
常時、強風状態が、
ほぼ終日、特に午後から続きました。
立っているのも、
ちょっと危うい時があったほどで、
旗は千切れそうで、
旗のメ[ルもしなっていたので、
メ[ルごと、取り外されました。
こんな時は、空だ、
と、
上を見ると、
やっぱり、凄い。
雲が巻いているような感じがあって、
決して雲は速くないけれど、
この猛烈な風の中で、
青い空にある雲は、
風まかせなので、
影響を受けていないはずはなく、
じじじ、と動いている感じがありました。
雲が流れる、
というのではなく、
雲が、
動くという感じです。
地上は大変ですけれど、
頭上は素敵でした。
公園で、ご飯を食べていると、
それほど風は強くなかったのですけれど、
時折、突風が吹いて、
ャbトの生姜湯の中に、
小さな枯れ枝が一本入りました。
茶柱みたいで面白いので、
そのままにして、
風が起こす、
木の揺れや、
ハトたちの動きを見ていました。
ハトは、向かい風で、
いっせいに、移動します。
飛びます。
僕は鳥の死骸を持ったことがあるから、
知っているのだけれど、
鳥って、
とても軽いです。
だから飛べる。
僕は飛べないです。
体のつくりが鳥とは違うから、
飛べません。
飛ぶというのは、
どんなふうだろう、
と僕はハトたちを見て、
思いました。
飛ぶって、
どんな感じだろうな、
と。
絶対に飛べないのだけれど、
移動手段で、
飛ぶ、羽根で、
というのは、
本当にどんなふうだろうな、
と思います。
良くも悪くも、
彼らは飛んで、
僕は飛べません。
鳥の軽量化は徹底されていて、
骨は空洞です。
人は、
飛ぶということに、
欲望します。
欲望が文化を生みます。
でも、
鳥は、
人に欲望しません。
ハトたちが欲望するのは、
僕の弁当です。
もらえると思って、
近くに寄ってきます。
絶対あげない、
と決めているので、
「絶対あげない」、
と僕はハトたちに言います。
龍のひげ、という草が、
道に植えられているのですけれど、
風は強くても、
暖かい日差しなので、
龍のひげ、は、
だんだん立ってきているように、
思います。
冬は、たんぽぽでもそうですけれど、
草を、
ぺたー、っと、
寝かせて、省エネをしているらしいです。
その省エネモードから、
光合成の為に、
龍のひげは、
立ってきています。
雲は、
北から南へ向かっていました。
春は、
スタンバイOKです。
帰ってから、録画してあった、
石川達三の朗読を聴きました。
こんなアナーキストだったとは、
知りませんでした。
昔の作家って、
みんな凄いです。
風が吹きました。
天気予報では、
最大風速10ですから、
相当の風が吹くと思っていたけれど、
実際は、
思った以上の風が、
吹きました。
突風というより、
常時、強風状態が、
ほぼ終日、特に午後から続きました。
立っているのも、
ちょっと危うい時があったほどで、
旗は千切れそうで、
旗のメ[ルもしなっていたので、
メ[ルごと、取り外されました。
こんな時は、空だ、
と、
上を見ると、
やっぱり、凄い。
雲が巻いているような感じがあって、
決して雲は速くないけれど、
この猛烈な風の中で、
青い空にある雲は、
風まかせなので、
影響を受けていないはずはなく、
じじじ、と動いている感じがありました。
雲が流れる、
というのではなく、
雲が、
動くという感じです。
地上は大変ですけれど、
頭上は素敵でした。
公園で、ご飯を食べていると、
それほど風は強くなかったのですけれど、
時折、突風が吹いて、
ャbトの生姜湯の中に、
小さな枯れ枝が一本入りました。
茶柱みたいで面白いので、
そのままにして、
風が起こす、
木の揺れや、
ハトたちの動きを見ていました。
ハトは、向かい風で、
いっせいに、移動します。
飛びます。
僕は鳥の死骸を持ったことがあるから、
知っているのだけれど、
鳥って、
とても軽いです。
だから飛べる。
僕は飛べないです。
体のつくりが鳥とは違うから、
飛べません。
飛ぶというのは、
どんなふうだろう、
と僕はハトたちを見て、
思いました。
飛ぶって、
どんな感じだろうな、
と。
絶対に飛べないのだけれど、
移動手段で、
飛ぶ、羽根で、
というのは、
本当にどんなふうだろうな、
と思います。
良くも悪くも、
彼らは飛んで、
僕は飛べません。
鳥の軽量化は徹底されていて、
骨は空洞です。
人は、
飛ぶということに、
欲望します。
欲望が文化を生みます。
でも、
鳥は、
人に欲望しません。
ハトたちが欲望するのは、
僕の弁当です。
もらえると思って、
近くに寄ってきます。
絶対あげない、
と決めているので、
「絶対あげない」、
と僕はハトたちに言います。
龍のひげ、という草が、
道に植えられているのですけれど、
風は強くても、
暖かい日差しなので、
龍のひげ、は、
だんだん立ってきているように、
思います。
冬は、たんぽぽでもそうですけれど、
草を、
ぺたー、っと、
寝かせて、省エネをしているらしいです。
その省エネモードから、
光合成の為に、
龍のひげは、
立ってきています。
雲は、
北から南へ向かっていました。
春は、
スタンバイOKです。
帰ってから、録画してあった、
石川達三の朗読を聴きました。
こんなアナーキストだったとは、
知りませんでした。
昔の作家って、
みんな凄いです。