kotoba日記                     小久保圭介

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メモ

2012年01月07日 | 生活
連日、原発関連の番組を見る。
結局、原発は「お金なんだ」と思い至る。

お金とは何だろう、
とオジに訊く。
お金ができる時はどうだったのだろうか、と。

最初は石であった。石から(物流)
「転がした石、穀物を砕く石、車輪の石」
「では5円玉や50円玉に穴があいているのは?」

火を焚いた。それを絶やさずの生活。

生物学、数学、音学、物理学、病理学、医学、
考古学、文学、色彩学、経済学、哲学、
歴史学、言語学、科学、生態学、宗教学、
文化人類学、易学、地学

原発のシステム論。
「ヒト」「文化」
病理学、科学、生物学、生態学。

放射性物質

(あらゆるものは)、
「技術である」、ということ。

理念や信条とは、所詮、スキキライかも。

人間は楽器である
叩くと、音が出る
どんなふうに叩くか
誰が叩くか、
で、音が違う。

言葉とお金は、
流通という意味では、
同じである。

幾千万の書き方、
幾千万の表し方。弾き方、叩き方。
肉体は楽器であり、内容である。
触り方、触る時、触る人。

私たちは内容である、他者にとって。
内なる容器。
その器は、
「悲」である、と題した作家がいた。

こころを込めて書きたいことは、
どう書くか、なのだ。

いとうせいこうに、
大江健三郎が言ったそうである。
「書けないのは、自身の文体が決まっていないからではないか」
と。