kotoba日記                     小久保圭介

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東の林と西の林

2017年12月26日 | 生活
林の中から
鳥のさえずり
聞えるから
鳥がいるのだ


   みんなちがって
   みんないい


と記したのは
金子みすず

世界が広くなる

雨雲は
東へ向かった

林の脇の枯葉が
群をなし
渦巻きながら
東へ向かい
いっせいに
散った

風と枯葉の
遊びの冬

白い壁には
林の影

雨、少&陽=虹のchance

そうか
東の林は
西の林と
繋がっているのか
風と空と鳥で

白いカーテンが
揺れている

ななめ横断
北へ向かった

空が青いぞ
コインパーキングの
緑色の『空』

赤色の『満』

頭上に空
足下に地球
地球の上で遊んでいる

赤い花
バスケットボールをする少年たち
雲は南東へ向かった

ジェット気流について

南正人さんの歌
「こんなにとおくまでまたきてしまった」
と胸で歌っていると
枯葉が舞い始めた

鳥のさえずりを
夕暮れの時に
聞いている
白い雲も
あかね色になってきて
青い空に
白い月を見つけた

ビルというビルの上には
細い角が生えている
避雷針というらしいけれど
あれは角だ
触覚だ

鳥二羽
東の林から
西の林に
高速で
飛んでいった


コメント
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