昨夜
吉本隆明が
宮沢賢治についていろいろ言っているんですけど
その中で一番有名な詩があるんですね
『春と修羅』の中で 吉本さんは現象 ということもちろん書いてる
あの本筋については全くその通りだと思う
ところが
『春と修羅』もう全集の中の一番有名な詩の中で
俺が本当に見えるのか
と宮沢賢治は書いてるんです
これもまた吉本隆明さんは現象として考えている
私は最初から分かっていたのは
これは持論なんだけど ももう 全く 直接分かったんだけども
宮沢賢治さんは
俺が本当に見えるのかとあまりも強い孤独と絶望の中で 宮沢賢治は思っている書いている
もうこれは絶対 本当なんだと思います 宮沢さんがここまで
私のことを理解してもらいたいと思ったんだよね これは 吉本さんの 言ってる現象ということではない
あのあまりにも大きな詩人から始まり 思想家となった吉本隆明さんは宮沢賢治さんの基本的な寂しさを全く見ていなかった
これだけはやっぱりブログで書いておきたいと思います
『地主』
あたりの詩は
毎日少しずつ読んでいる
もったいないので少しずつ 少しずつ読んでいる
たまらん。