kotoba日記                     小久保圭介

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    『雲は心』

2024年03月10日 | 生活詩





















   
    『雲は心』
 
 

朝は春
おはようございます
でもすごくきれい
空もすごくきれい
若い草が
本当にいいなと思

人間界と自然界
っていうのは
ぜんぜん違う
けれど
人間界も自然界の中に
ふくまれる

人間が花を見てきれいだな
というふうに思うのは
他の生物にはない
観念がある

雲を見ている
すぐ
形を変えてくる
人の心みたいに
どんどんどんどん
形が変わってくる
万の心に変わっていく

心は
石のように
硬いなんていうものは
ありえなくて
自分でも他の人でも
心がどんどん変わっていく
それは当たり前なんだ
っていうふうに
雲を見ていて

自然は
青の空
黄色い太陽
白い雲

若い緑草
黄色
桃色

雲は動く
雲がすぐに形が変える
薄い雲
大きい雲
長い雲
南東に向かって
雲が動く
朝も昼も夜中も
常に
雲が
動いている

明日は
あの日なのか
今日は
あの日なのか

春の朝で
僕らも常に
動いている

人の心も
わたしの心も
すぐに変わるから
それで正しい

雲は心
心は雲






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