今回から、この話題に関しては新たに「家を建てる」というカテゴリを設けました。過去の記事も同様にカテゴリを修正してます。では本題。
家を建てるときに最も頭を悩ませるのが、「お金」のはなし。資金はどのくらいあればいいのか?ローンは何年で返済?などなど、いざ買うとなると、それなりにいろいろ下準備が必要なのだが、今回はそれらをざっくり書ければと思う。
さかのぼって、1ヶ月前の2月某日、土地の契約とほぼ平行して、ローン申請のための事前審査を行う。自分の年収、納税額などについて、源泉徴収や課税証明書などを提出して調査される。今回は4つの銀行に同じ条件で審査を行い、すべて最良の条件でOKの判定を頂いたのだが、利息の利率条件が最も良かった1つに絞り、正式な住宅ローン申込書の作成を行った。
3月に入って、新たにその銀行の口座を作った。言うまでもなく、ローン返済用としてである。なので、ただ作っただけでなく、あらかじめ入金しておかないといけない。そのために、会社で続けていた労金の住宅財形を引き出し、入金しておいた。必要な資金はそれでもまだ足りなかったので、共同で住む両親からも入金。
そして、今日を迎えた。
銀行のローンプラザで担当と顔を合わせる。住宅会社からあらかじめアポを取り付けてもらっていたので、すぐに打ち合わせが始まった。まずは、先に出していたローン申請書に記入の不備があったらしく、それの修正。
そのあと、ローンの概要、しくみや申込内容の確認。説明は、30~40分くらい続いたかな。今回は変動金利型、返済額5年見直しというタイプで、利息の利率が銀行の指定する2.4xx%に対して、事前審査によってこの率を下げられる。つまり、利息が少なく、同じ期間返済したとしても、毎月の支払額がそれだけ少なくできる。もちろん途中で変更することができることも説明を受けている。
そのあと、書類にサインをしていく。保証に関するもの、担保関係のもの、ネットバンキングのキャンペーン申込まで書かされた。全部で10通近くあったかな?
そのあと、決済。
今回は、土地所有権に関することで、売主(住宅会社)と買主(自分)の間に司法書士の人が立ち合うのだが、ここで土地の代金を全額払わなければならない。用意した自己資金では全然足りないので、その場で融資して口座に振込み、直後に代金を引落して決済を完結させる、という電光石火な手続きで、15分程度で終わった(普通なら2~3日(回)かかるらしい・・・)。このためのローン申請であり、事前の口座作りだった。あとは司法書士のほうで登記の書類を作成し、登記の情報が後日送られる。
銀行にはあと少なくても2回、中間金と引渡し時に融資をするために行かなければならない。家を建てるならば誰もが踏む道だと思うが、ともかく、家を建てるための大きなステップをまたひとつ、クリアした。
ところで、「あなたは一目見て、数字に強そうだと感じた」と、応対された銀行の担当の方に言われたが、こんな書きっぷりからしても、とても自分ではそんな風に思えないのですけど。せっかく銀行で説明受けて「わかった」つもりでも、外に出て時間経つと、あれ、どうだったっけ?となってしまう。なので、思いつくことしかかけず、話が飛び飛びになってしまった感がありますね、今回も。