Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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サイドパネルの磨き

2018-08-11 20:16:18 | Ferrari 126C Turbo
本日の山陰は・・・出勤時には雨が降りそうな天気で喜んでいたら全く降らなかった。
ウ〜ンぬか喜びだったか〜!!残念です。
それでもミニトマトを収穫し茄子が1本そしてキュウリも1本・・・夕食の材料が取れたからまあいいか!
連続晴れの天気の記録は先日途絶えてしまったけど本当に毎日良い天気ですね。
私のブログはまず天気からですが・・・この頃晴れしか書いて無い様な気がします。
小学校の頃は毎日日記を書かなければならなかったのですが
その日記に天気を書く欄が有って・・・これが嫌いだったですね。
でも今は毎日ブログを書いて天気も書いている・・・実に不思議ですね(笑)
そしてそれが全く嫌じゃない所が変な所です。

さて本日も制作に移りましょう
本日は昨日塗ったウレタンクリアーを研ぎます。
いくら丁寧に塗ってもやっぱり塗料は寄ってしまいますからエッジにはクリアーが盛り上がっています。

まずは1500番位から研ぎに入りましょう。
全体が艶消しになる様に研ぎますがこの時に当て板を使って研ぎますと不用意に下地を出す事が少なくなります。

1500番から2000番/3000番/ラプロス8000番まで磨きますと表面の白さが無くなって来てほんの少し艶が戻ってきます
と言ってもピカピカになる訳では無いですけどね。

これは途中経過ですが上側は表面のうねりが完全に研磨されて全体に平面が出た所、下側はまだ塗中の状態でアジップの部分とかにはペーパーが当たらない凹みが存在する事がわかりますね。
ゼッケン2の後側もクリアーを削った粉が溜まって白く見える部分が有りますのでこの部分は凹みになっているのでしょう。

もう一つの部品であるサイドスカートのカバーの部分ですがこちらも研磨して平面を出す様に致します。
ここは幅が狭いので研磨が非常に難しい所です。
最大限の注意を持って研磨します。

こちらがバフレックスの3000番の研磨の様子です
まだ艶は見えませんね〜
バフレックス3000番は研磨性能が非常に良いので気をつけないと下地を出してしまいます。
ご注意を・・・

ここからはラプロスの8000番
本当は6000番も持っていますがあまり変わらないのでいきなり8000番で研磨します

ラプロスの8000番の後の艶はこんな感じですね
わずかにしっとりとした艶がある様に見えますね〜。

次はコンパウンドで艶を復活させましょう〜
いつもの3Mハード1ですね
ラプロス8000番まで研磨してあればハード1からでOKです
2000番/3000番位までですとイサムのミラノ2Kか3Mのエブリ1からになりますね。

艶が戻ってきますと文字の部分の凹凸が見えて来る事も有ります。
その場合はもう一度2000番に戻って研磨してから一連のコンパウンドの作業を繰り返しましょう。
良い艶に近道は有りません。

研磨が終わりますと再び塗装です
どこを塗るのかと言いますと・・・
サイドパネルの裏側です。
どうも実車写真を見ますと裏側はセミグロスかフラットのブラックですね。
早速塗りましょう〜
表側はマスキングをしておきまして・・・厚みの部分はソフトシンナーを付けた綿棒で拭き上げて仕上げます。
ボディカラーがウレタン塗料だから出来る技ですよ(笑)

こちらが仕上ったサイドパネルです・・・
如何でしょうか??


今日はサイドパネルの磨きで手一杯でしたね〜。
明日はサイドパネルの組立てを行ないましょう・・・