Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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冷却水のパイプ制作

2018-08-29 20:28:08 | Ferrari 126C Turbo
本日の山陰も雨が降らず暑い一日でした。

定休日なので出勤は少し遅めだったかな〜
出勤してすぐに車の掃除です、いつも乗りっぱなしでなかなか掃除が出来る時間が無いので休みの日には掃除をしておきます。
ついでに今日は家内が使う予定だったので大急ぎです〜
スマートは小さいので掃除は楽ですね。
フロントホイールはブレーキダストで汚れてしまうのはドイツ車の宿命かな〜
ドイツの車ってベンツでもBMWでもVWでもフロントホイールが真っ黒の印象が強いですね。
ブレーキパッドの素材がそんな素材なのでしょう・・・汚れよりもブレーキの効きの方を優先しているのでしょう。
今までにも何度も掃除していますが・・・1週間も保たずに真っ黒です。
室内は掃除機をかけます、靴に付いて入ってしまう砂なども綺麗にしておきましょう。
そうそう!
運転席の足元に転がっているETCも取付けておきます。
これって両面テープで付けてあるのですが樹脂の部分にそのまま貼って有りますからどうしても落ちやすいのです。
アルミ板を切って樹脂の内装にビス止めしてそれに両面テープを使って取付けておきます、夕方の時点で落ちていないので大丈夫でしょう(笑)

お昼頃からは制作を開始致しましょう。
今日は昨日取付けたラジエターの配管を取付けます。
各ラジエターには2本のラジエターパイプが接続されています、勿論往きと戻りのパイプなのですが双方がラジエターの同じ側に付いているのです。
普通なら両端に付いていてラジエターを中で冷やされて戻っていくのですが・・・
恐らくラジエターの本体の中でUターンさせられる構造なんでしょうね
そのラジエターと冷却水のパイプをつなぐ部分を作ります
市販車はコアの上のフネと呼ばれる部分にパイプが連結されるだけですがFー1マシンではラジエターに均等に冷却水が流れるような形状になっています
まずは0.6mm洋白角線をカットします
長さはラジエターの半分の長さです

次にハンダつけします
パイプの部分は0.6mmの洋白線です
本当はアルミの方が良いのですがアルミはハンダつけできないので洋白ですね。

ラジエターの角度の問題で少し寸法が足らなかったので追加で再び洋白角線をハンダつけしました

削ってラジエターの連結部分として作ってみました
インタークーラーのダクトの下側から後ろの方に回しておきます

上側のパイプも同様に作ってみました
少し高い位置にパイプが通りますのでドライバーは腕が熱いかな

反対側も同様に作っています
左右で多少角度や幅が変わってきますがそれは仕方がないですよね(笑)
不自然にならないようにまとめてゆきます

上側のパイプも同様に作ります
難しいのは後ろ側の接続角度の微調整でしょうか・・・
カクッと折れていたらちょっと不自然です

左右のパイプができましたので接着しますがその前にパイプにバフをかけて磨いておきます
ついでに連結部分にはラジエターホースをつけておきました
キットには何も指示がないのですがラジエターとパイプが一体ということはないはずなので連結部分にはゴムのホースが使われているはずです。
さすがにホースバンドまでつけますとオーバーデコレーションになりそうなのでそちらは省略しておきます

反対側も同様に・・・

この辺りで配線を整理しておきましょう
冷却水のパイプを取り付けるために配線を外していたので何だか乱雑な感じになっています
しかもこのままではカウルを取り付けることもできません
いくつか配線を足してまとめておきました

上側のカウルを載せてみました、ここで問題点を洗い出しておきましょう。

どこかが少し当たります、フロントサスペンションのどこかみたいですね〜。

リア側は両はしが跳ね上がっていますがサイドパネルと同じ高さになっていますので大体良いみたいですね
前側だけ削れば良さそうです

しかしながら前側は削れば収まると思えるけど、サイドのアウトレットの部分が少し高ですね
サイドパネルに隠れません。
この部分は上側を削らなければならないかもしれませんね。


カウルの修正は明日からの作業としましょう。