男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

きんつばを作る

2016年08月02日 | スイーツ

前回「バランスの良い食事を適量食べる」・・適量とは体重60kの中年男性で1500~2100kCal
とお伝えしました。バランス良くというのは、色んな栄養素を全て充足する・・ということですが、
取り組んでみると難解な数学の問題を解くより難しい作業でした。

添付資料の三つ目「一日三食の基本メニュー」は、私の1日の食事の一部をアレンジしたもの
です。実態は朝食の食パンは1枚60g、昼・夕のご飯は合計160gで糖分摂取が少なめですが
蛋白質とカルシウムは充足しています。1日の摂取熱量は、間食を含め1200kCal~1600kCal
に抑えています。

この資料は、カロリーや蛋白質の量など、イメージし易く・・と思い添付しました。ダイエット志向
の方や、栄養成分に関心がある方のご参考になれば・・と思います。

栄養成分のうち、糖分の摂取熱量は総カロリーの50%以上が望ましいとされ、蛋白質は三食
均等に配分することが望まれます。おかずの中に「イリコ」がありますが、1日の食事でカルシ
ウムの摂取が少ない時の補充で夕食時に食べます。

あと大事なものに食物繊維と塩分がありますが、塩分は料理の味付けを薄味にすればOKです。
食物繊維は基本メニューで充足と思います。この中で特に注意してほしいのはカルシウムです。
私たち日本人の食事で欠けているのが、骨を丈夫にするカルシウムといいます。

私たち日本人は、魚を毎日食べるからカルシウムは大丈夫!・・と思っても、実際に計算すると
意外に少なく、補充用に「イリコ」を食卓に乗せました。イリコの代わりにサプリメントで補うのも
一法です。骨粗鬆症にならないよう、年に1回骨密度検査をすることも大切です。

お送りするのは「キンツバ作り」と「トコロテン作り」です。洋菓子に比べ和菓子はカロリーが低い
うえ、体にやさしいと思い採りあげました。作ってみると、二つともけっこう難しいシロモノでした。

医師が健康のために食べているもの・・・WooRisより


友人から、大阪出入橋キンツバ屋のキンツバを一折頂きました。ここのキンツバは程よい甘さで
喉にスルッと入る・・私の好きな和菓子です。その味を思い出してキンツバ作りに挑戦しました。
レシピを見ると簡単そうですが、ナンギしたのは焼くときです。熱で餡が溶けるのは計算外でした。


材 料
餡の材料
小豆 1パック 180g
砂糖 110g
寒天 1/2本 5g
水 1/2カップ 90cc
ころもの材料
白玉粉 10g
薄力粉 100g ・・網ざるで篩い白玉粉と混ぜる
砂糖 20g
水 140cc

作り方
小豆を煮て餡をつくる
鍋にたっぷりの水とあずきを入れて煮る。
沸騰して10分、一旦茹でこぼし水を加え
小豆が軟らかくなるまで煮る。
・・煮汁がなくなり小豆の粒が崩れるまで煮て
から砂糖を加え、更に弱火で煮込む・・
寒天を煮溶かして餡に加える
寒天を水に戻して細かくちぎり、鍋に戻して
中火で煮溶かし、小豆餡に加えて混ぜる。
餡を固めて4㎝角に切る
パッとに入れて冷蔵庫で寒天を固める。
型抜きして4㎝角に切り分ける。
焼きころもを作る
ころもの材料を合わせて混ぜ15分寝かせる。
キンツバを作る
ホッとプレートを160度に熱し、餡に一面ずつ
に衣をつけて焼く。一面焼く時間は10秒ほど・・
二つ目の面は次の場所に油を引いて焼く。
モタモタすると餡の寒天が熱で溶けるので
ころもをしっかりつけて焼くのがポイント。



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