![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
友人がトークコンサートを開催した話を、改めてアップしますと言ってから早何週間…💧
大学時代の友人で、現在、大学、附属音楽教室、自宅の教室でのレッスンに加え、オンライン講座、自身の演奏活動と、超多忙に活躍している彼女が、オンライン講座で知り合った講師仲間の方とトークコンサートを開催しました。
会場は、お客さんが10人も入ればいっぱいという、極小ホール。
段差もなく、ピアノとお客さんの距離も近く、ピアノ教室でのコンサートといった趣きでした。
とは言え私はその日、都合が悪く会場には赴くことができなかったのですが、配信チケットを購入し、アーカイブで聴くことができました。
今は便利になりました✨
もちろん、会場での生の音には敵うはずもありませんが、都合の良い時に自宅なり都合の良い場所で観ることができる。
期間中は何度でも❢
私の友人は生粋のクラシック畑で活躍中ですが、お仲間の方はジャズを専攻されている方。
ジャンルの違う二人ですが、同じピアノで代るがわるそれぞれのクラシック、ジャズのソロ演奏、そして連弾も織り交ぜて、とても多彩な、素敵なコンサートでした。
演奏の合間に…というより、トークの合間に演奏、と言った方がいいくらいのバランスで(笑)、とても興味深いお話も聞くことができました。
とても多忙なお二人が、このコンサートの実現にこぎつけるまでのご苦労や工夫、それぞれのお教室での生徒さんとの向き合い方、発表会でのエピソードなどなど、とても興味深いトークばかり。
通常、演奏会の裏側を、ご本人たちの口から聞くことなんてないですからね~。
中でも、ピアノ教室の発表会での、講師演奏の大切さについてのトークは刺さりました💦
生徒さん一人一人の演奏を手に汗握り、固唾を呑んで見守り続け、自分が弾くのと同等、もしくはそれ以上に緊張し続けた挙げ句の講師演奏って、実はなかなか大変なのです😅
生徒さんのレッスンとは別に自身の練習時間を確保するのも難しく、講師演奏をやめる先生も多いと。
それ、とてもよくわかるんです。
でも、やはりその教室の運営者であり指導者である先生が演奏するというのは自己紹介と同じ。
講師演奏しないのは、名前も名乗らず挨拶もしないで生徒さんに会を丸投げするようなものだしとても失礼。
講師自身がこんな風に音楽と向き合っていますと音楽性を表現することはとても大切だという話をしていました。
たしかにーーー。
その通り。その通ーりなんです。
私は、毎回友人にお手伝い頂いてるので、彼女との連弾ではありますが、やはり継続して頑張っていこうと改めて思いました。
継続って、大変だけど、大切、という言葉と、タイプの全く違うピアニスト二人による、コントラストが素敵な演奏が胸に残る、素晴らしいコンサートでした✨