栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

Vista からXPへのダウングレードが進むWindowsパソコン

2007-11-30 23:25:05 | 視点
 いよいよ12月。歳末商戦の開始で、はやパソコン販売店はWindows Vista入りパソコンの販売拡大に向けて熱を帯びてきたが、店頭で販売員の言いなりにVista搭載のパソコンを買うと後で泣く羽目になるので注意したい。いつの場合でも販売店と購買客の利益は相反するものだが、今回の場合は特にそうだろう。
 Windows Vistaは発売後1年が経つが、当初マイクロソフトやパソコンメーカー各社が想定したほどには売れていないのが現状である。購入者の大半は新しいものならなんにでも飛び付きたがるユーザーとパソコン初心者ばかりで、パソコンに詳しい中・上級ユーザーや企業ユーザーはいまだVistaに興味を示していない。

Vistaへのアップグレードを
しばらく待つように言ったデル


 それにしてもなぜVistaへの買い換え(アップグレード)が進まないのか。
理由はいろいろあるが、ひと言でいえばVistaの評判が悪いのだ。
 まずユーザーを悩ませているのが・・・・。


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デルはビジネス用(SOHO、中小企業向け)パソコンはXPを中心にしている。

デル株式会社