栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

3.11以後は政府、東電が被害を拡大した人災(1)

2011-04-13 12:40:52 | 視点
 人は勇ましい言葉、極論を好む傾向がある。不安状態にある時はなおさらである。
そういう時に「TVで喋っている学者は現場を知らない」「彼らは御用学者で、真実を言わない」等と言えば、人々の不安心理はますます拡大し、パニックになる。そうした行動を引き起こすことが果たしていいのかどうか。
少なくとも私はそちらを選ばなかった。
これが私の立場であり、まず最初にそのことを明らかにした上で、以下のことを指摘したい。

 災害は残念なことだが起こってしまったことは仕方ない。問題は起きたことより、その後の処理をいかに素早く行うかということだ。この事後処理の仕方いかんで被害は大きくも小さくもなる。
 しかし、今回の災害では事後処理の混乱ぶり、遅れがあまりにも目立つ。いまからでも遅くないから迅速かつ的確な対応を望みたいものだ。

1.官邸の混乱と対応の遅れ


 リーダーたるものは常に国民と共にいなければならない。
国民と共にいるとは国民と同じ目線に立つということであり、国民に寄り添うということである。
そうした対応を取られたのは天皇陛下の方であり、菅首相ではなかった。
天皇陛下の方がよほどリーダーとしての資質をお持ちである。少しは見習って欲しいものだ。

                (以下略)



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