低価格スマホ選びで重視したのはデュアルSIM対応。
既述したが、デュアルSIMスマホなら買ってもいいと思ったわけで、そうでなければケータイから替えていなかった。
ではデュアルSIMとは一体なにか。どのようなメリットがあるのか。
デュアルとは2つという意味で、デュアルSIMとはSIMスロットが2箇所あり、サイズが違うSIMを2枚差せる。
実はこれ、海外、特に中国やインドなどによく旅行する人には非常に便利で、一方のスロットに日本国内でいままで使っているSIMを、もう一方のスロットに中国など旅行先で買ったSIMを差せば、海外旅行中に日本国内の電話も、旅行先の電話も使えることになる。要は端末を2台持ち歩かなくても済むわけだ。
これと同じことを日本国内でできるのがデュアルSIMのメリットである。
といっても日本国内で海外の電波を使うということではない。
フィーチャーフォン(ケータイ)とデータ通信専用スマホの2台持ちを1台で済ませられるのだ。
私の場合は1つのSIMカードスロットにいままで使っていたソフトバンクのケータイに差さっているSIMを抜いて差しかえ、もう1箇所のスロットにデータ専用SIMを差している。
データ専用SIMはビッグローブ、日本通信、ニフティ等々様々なところから、それこそ様々なプランが出ているが、検討したのはビッグローブとワイヤレスゲートのSIM(ヨドバシカメラオリジナル)。
両社ともWi-Fiスポットが利用できるのが特徴で、最終的に選んだのはワイヤレスゲートの480円プラン。
ヨドバシカメラでコヴィアのスマホとのセットで3,000円安くなっていたからだ。
実はスマホにケータイのSIMを差し込むだけで、無線LAN環境がある場所なら、例えば自分の家とか事務所に無線LANがあれば、データ通信用SIMを差し込まなくてもスマホとして使えるから面白い。
いわばWi-Fiタブレットにケータイ機能を加えたような感じだ。
これなら小型タブレットは必要ないかもしれない。
外出時はどうするんだ、と言われそうだが、そのためにデータ専用SIMを買い、スマホに差し込むわけで、ヨドバシの月480円プランのSIMを差し、試してみた。
毎月の利用料が1コインで済む激安プラン。
ただし低速。その代わり利用制限なしだから使い放題。
仮に自分の使い方に合ってないと思えば解約すれば済む。
その場合でもキャリアの契約のように2年縛りで解約金が発生するということもない(SIMフリーでも年縛りや解約金が発生する会社やプランもあるので要確認)。


設定はすべて自己責任
ケータイとスマホのいいとこ取りのようにも見えるデュアルSIMスマホだがデメリットもある。
スマホ本体が高速回線のLTEに非対応で、FOMAと同じ3G対応ということはすでに述べたが、その他にも各種設定を自分でしなければならないという煩わしさがある。
ドコモやau等の店頭で30分余り待っていれば、すべての設定をして渡してくれるわけではない。
それはネット通販で買おうが量販店で買おうが変わらない。
アプリ(ソフト)もほとんど入ってない。
余分なアプリがなくスッキリしている分、自分で「Playストア」からダウンロードして入れなければならない。
こういう作業を煩わしいと考える人にはSIMフリースマホは向いていないだろう。
当然、設定途中で分からないことがあればインターネット等で自分で調べなければならない。
ちょっとショップに持っていって尋ねるというわけにはいかないし、アフターサービスもそれほど期待できない。
要はほとんどすべて自己責任で行わないといけないのだ。
といっても、それほど難しいことでもないが、やはり迷うこともある。
事実、私もいくつかの点でミスを犯した。
しかも、そのうち一つは取り返しがつかないミスで、スマホ本体の買い替えを覚悟したほどだったが、メーカー、販売店の対応が実によくて買い替えなくて済んだのは幸運だった。
次にSIMの選び方。
キャリアでスマホを買う場合は店頭で機種を選びさえすれば後はSIMの存在を意識することもなく、すべて設定して渡してくれるがSIMフリースマホはスマホ本体と別にSIMも選ばなければならない。
その場合に注意しなければいけないのがSIMのサイズである。
SIMには標準サイズとマイクロサイズがあり、このサイズを間違えて買うと交換がきかない。
つまりもう一度買い直すしかないのだ。
デュアルSIMスマホにはSIMスロットが2箇所あり、片方が標準サイズ、もう一方がマイクロサイズ用スロットになっている。
どちらにデータ専用SIMを差しても問題ないが、問題はケータイSIMとは別のサイズを買うこと。
ソフトバンクのケータイには標準サイズのSIMが差さっていたので、データ専用SIMはマイクロサイズのものを買う。これでOK。
あとはSIMを使えるようにするためにAPNの設定と申し込み手続きをするだけだ。
申し込み手続きの方は簡単で、クレジットカード決済をするための手続きが中心になる。
ちょっと戸惑ったのはAPN設定。
ワイヤレスゲートのSIMが入っているケースに方法が書いてあったが、スマホの設定画面と一部順序が逆になっていたりと少しヒヤヒヤだったが、まあなんとか無事終わった。
事前にネットで設定方法を検索し調べておくか、設定中にすぐ調べられるようにしておくことも必要かも。


既述したが、デュアルSIMスマホなら買ってもいいと思ったわけで、そうでなければケータイから替えていなかった。
ではデュアルSIMとは一体なにか。どのようなメリットがあるのか。
デュアルとは2つという意味で、デュアルSIMとはSIMスロットが2箇所あり、サイズが違うSIMを2枚差せる。
実はこれ、海外、特に中国やインドなどによく旅行する人には非常に便利で、一方のスロットに日本国内でいままで使っているSIMを、もう一方のスロットに中国など旅行先で買ったSIMを差せば、海外旅行中に日本国内の電話も、旅行先の電話も使えることになる。要は端末を2台持ち歩かなくても済むわけだ。
これと同じことを日本国内でできるのがデュアルSIMのメリットである。
といっても日本国内で海外の電波を使うということではない。
フィーチャーフォン(ケータイ)とデータ通信専用スマホの2台持ちを1台で済ませられるのだ。
私の場合は1つのSIMカードスロットにいままで使っていたソフトバンクのケータイに差さっているSIMを抜いて差しかえ、もう1箇所のスロットにデータ専用SIMを差している。
データ専用SIMはビッグローブ、日本通信、ニフティ等々様々なところから、それこそ様々なプランが出ているが、検討したのはビッグローブとワイヤレスゲートのSIM(ヨドバシカメラオリジナル)。
両社ともWi-Fiスポットが利用できるのが特徴で、最終的に選んだのはワイヤレスゲートの480円プラン。
ヨドバシカメラでコヴィアのスマホとのセットで3,000円安くなっていたからだ。
実はスマホにケータイのSIMを差し込むだけで、無線LAN環境がある場所なら、例えば自分の家とか事務所に無線LANがあれば、データ通信用SIMを差し込まなくてもスマホとして使えるから面白い。
いわばWi-Fiタブレットにケータイ機能を加えたような感じだ。
これなら小型タブレットは必要ないかもしれない。
外出時はどうするんだ、と言われそうだが、そのためにデータ専用SIMを買い、スマホに差し込むわけで、ヨドバシの月480円プランのSIMを差し、試してみた。
毎月の利用料が1コインで済む激安プラン。
ただし低速。その代わり利用制限なしだから使い放題。
仮に自分の使い方に合ってないと思えば解約すれば済む。
その場合でもキャリアの契約のように2年縛りで解約金が発生するということもない(SIMフリーでも年縛りや解約金が発生する会社やプランもあるので要確認)。

設定はすべて自己責任
ケータイとスマホのいいとこ取りのようにも見えるデュアルSIMスマホだがデメリットもある。
スマホ本体が高速回線のLTEに非対応で、FOMAと同じ3G対応ということはすでに述べたが、その他にも各種設定を自分でしなければならないという煩わしさがある。
ドコモやau等の店頭で30分余り待っていれば、すべての設定をして渡してくれるわけではない。
それはネット通販で買おうが量販店で買おうが変わらない。
アプリ(ソフト)もほとんど入ってない。
余分なアプリがなくスッキリしている分、自分で「Playストア」からダウンロードして入れなければならない。
こういう作業を煩わしいと考える人にはSIMフリースマホは向いていないだろう。
当然、設定途中で分からないことがあればインターネット等で自分で調べなければならない。
ちょっとショップに持っていって尋ねるというわけにはいかないし、アフターサービスもそれほど期待できない。
要はほとんどすべて自己責任で行わないといけないのだ。
といっても、それほど難しいことでもないが、やはり迷うこともある。
事実、私もいくつかの点でミスを犯した。
しかも、そのうち一つは取り返しがつかないミスで、スマホ本体の買い替えを覚悟したほどだったが、メーカー、販売店の対応が実によくて買い替えなくて済んだのは幸運だった。
次にSIMの選び方。
キャリアでスマホを買う場合は店頭で機種を選びさえすれば後はSIMの存在を意識することもなく、すべて設定して渡してくれるがSIMフリースマホはスマホ本体と別にSIMも選ばなければならない。
その場合に注意しなければいけないのがSIMのサイズである。
SIMには標準サイズとマイクロサイズがあり、このサイズを間違えて買うと交換がきかない。
つまりもう一度買い直すしかないのだ。
デュアルSIMスマホにはSIMスロットが2箇所あり、片方が標準サイズ、もう一方がマイクロサイズ用スロットになっている。
どちらにデータ専用SIMを差しても問題ないが、問題はケータイSIMとは別のサイズを買うこと。
ソフトバンクのケータイには標準サイズのSIMが差さっていたので、データ専用SIMはマイクロサイズのものを買う。これでOK。
あとはSIMを使えるようにするためにAPNの設定と申し込み手続きをするだけだ。
申し込み手続きの方は簡単で、クレジットカード決済をするための手続きが中心になる。
ちょっと戸惑ったのはAPN設定。
ワイヤレスゲートのSIMが入っているケースに方法が書いてあったが、スマホの設定画面と一部順序が逆になっていたりと少しヒヤヒヤだったが、まあなんとか無事終わった。
事前にネットで設定方法を検索し調べておくか、設定中にすぐ調べられるようにしておくことも必要かも。
