栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

法が軽んじられるのは危険な時代

2015-08-22 11:13:42 | 視点
 この頃、世の中が勇ましくなってきた。
「勝ってくるぞと勇ましく・・・」
やがてこんな歌があちこちから聞こえてくるのではないかと危惧している。

 昔、パチンコ屋に行くとよく軍歌がかかっていたが、いまもかかっているのだろうか。
 ところで、冒頭の歌は次のように続いている。
「誓って国を出たからにゃ、手柄たてずに死なれよか」。
すると、これに呼応するように「『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考え」が「蔓延したのは・・・、非常に残念だ」という声が聞こえてきた。

 とかく勇ましいのは戦争を知らない世代。
知らない、経験したことがないから、一度部隊を動かしてみたい、武器を使ってみたいと思うのかどうかは知らないが、専守防衛ではなく攻守防衛を唱える輩がやたら増えてきた。
やられる前にやれ、とばかりに法律まで変えようとしているから危なくて仕方ない。

 1970年にこんなフォークソングが歌われたことがあった。

 命はひとつ 人生は1回
 だから 命をすてないようにネ
 あわてると つい フラフラと
 御国のためなのと 言われるとネ
 青くなって しりごみなさい
 にげなさい かくれなさい


 加川良作詞作曲の「教訓1」という歌である。

       (以下 略)



 ☆全文は「まぐまぐ」内の下記「栗野的視点」ページから
  http://archive.mag2.com/0000138716/20150810213109000.html

 「栗野的視点」はリエゾン九州のHPにも収録しています。







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