庭に秋の七草のひとつ女郎花(オミナエシ)が咲いています。
例年アブなどの小さな昆虫を食べにカマキリがやってきます。
今年もカマキリがやってきましたが、いつの間にか姿を
消しました。
どうやらアブなどの獲物がいないためにどこかに移動したようです。
女郎花は箱根湿性花園の草原で見たことがありますが、
広々とした草原で見る女郎花は美しかったです。
今年はベニシジミという小さな美しいチョウがやって
来ないのがさびしいです。
2枚目のカマキリのいる写真は昨年撮ったものです。
万葉集に出てくる秋の七草の「朝顔」はキキョウではと
いわれています。
庭のキキョウは7月に一度咲きましたが、茎を切り戻ししたら、
9月になってまた花が咲きはじめました。
昔からある品種で園芸品種とは花の色合いが違います。
キキョウの魅力はつぼみが風船のように膨らんで明日花が開く
ことを予告してくれることです。