酔芙蓉(すいふよう)は朝咲いたときは白い花ですが、
午後から淡いピンク色になりはじめて、夕方には濃いピンクに
染まります。
その状態がお酒に酔ったように見えることから、酔芙蓉という
素敵な名前がつけられました。
数年前の今ごろに南足柄市の「酔芙蓉まつり」に行ったことが
あります。
1時ごろだったので白い花のままで、酔芙蓉らしいピンク色に
染まった花が見られませんでした。
当日曇天だったことも影響したようです。
車の中から近所に白い芙蓉が咲いているのを見ていました。
一重でないので酔芙蓉ではと思い、昨日4時ごろに行ってみたら、
濃いピンク色に染まっていました。
石川さゆりの「風の盆恋歌」には
「咲いてはかない酔芙蓉(すいふよう)」という歌詞があります。