ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

ヒキオコシという野草を見て

2016年10月09日 | 追分市民の森
追分市民の森の水路際に淡紫色のヒキオコシが咲いて
いました。
ヒキオコシはシソ科の薬草で名前の由来が面白いです。



昔、弘法大師が山を歩いていたとき、行者が倒れている
のを見て近くにあった草をしぼり、その汁を行者の口に
含ませたところ、たちどころに元気を取り戻したそうです。
病人を引き起こすという意味でこの名前がつきました。
別名は延命草です。

こんなエピソードのある野草ですが、野外でヒキオコシの
名前がなかなか出てこないのが不思議です。
水路の山側に咲いた花に手を伸ばしてカメラを近づけて
撮りますが、ピントが合わずいつも泣かされます。



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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。