ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

勢いを失ったセイタカアワダチソウ

2016年10月21日 | 帷子川
家の前の道路を挟んだ空き地にセイタカアワダチソウが
数10本咲いていますが背が低く元気がありません。
先日、散歩道で名前のように背の高いものを見つけました。



1.5mの擁壁の上に咲いた草丈1.5mのセイタカ
アワダチソウは道路から見上げると3mになり、これが
本来のセイタカアワダチソウだと思いました。

セイタカアワダチソウは北米原産で戦後各地で大繁殖して
自分の勢力を広げましたが、近年自家中毒を起こした
ようでかつてのような勢いを失っています。



その結果、固有種のススキと共存しているのをよく見かけます。
いまやセイタカアワダチソウは日本の風土の合って秋の風景に
欠かせなくなりました。
手元の「日本の野草」という分厚い図鑑の写真を見たら、
セイタカアワダチソウが大繁殖していて隔世の感があります。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。