ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

追分の森のカントウヨメナ、イヌタデ、クサギ

2016年10月25日 | 追分市民の森
追分市民の森に田んぼがあります。
田んぼのあぜにイヌタデが咲いていました。



半月ほど前に赤く染まっていた畑のイヌタデは
色が褪せて目立たなくなりましたが、この土手の
イヌタデはいまが見ごろでした。





その土手にカントウヨメナの白い花が咲いていて
ツマグロヒョウモンとキタテハが吸蜜していました。
そばの立ち入り禁止の看板は奥の休耕田の持ち主が
立てたもので事情を知らないと近寄りにくいです。

休耕田は市が業者を頼んだのでしょう、ぼうぼうと
生えた草が刈り払われていました。



水路沿いの田んぼと畑のそばのあぜは石とコンクリート
の混ざったでこぼこのあぜが一部あり歩きにくいですが、
この一帯の山側は野草の宝庫です。
山側から伸びた枝にクサギ(臭木)の実が赤く色づいていました。
赤い星形の萼が開いて濃藍色の種子が美しかったです。

植物学者の多田先生は赤と藍の二色効果で鳥の目を
引く作戦と表現しています。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。