ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

久しぶりに木守柿を見て

2016年12月07日 | 日記
この季節になると木守柿(きもりがき)を探しますが
ここ数年見つけられず忘れかけていました。
一昨日、普段は車で通る道を歩いていたら、目の前の
柿の木にぽつんと1個赤く熟した柿が残っていました。
久しぶりに木守柿を見つけて喜びました。



木守柿は来年もよく実が成るようにという祈りとも、
鳥のために実を残しておくともいわれます。
木守柿には人間の願いや心づかいを感じます。

木守柿は冬の季語です。
富士見ゆる村は寧(やす)しや木守柿 角川源義

よく観察すると柿の木にたくさんの柿のヘタがついており、
1個の実は自然に残ったとしか考えられませんが、
木守柿を見つけて由来を知るのも楽しいものです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。