ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭のセンリョウの不思議

2016年12月23日 | 日記
日当たりのいいところのセンリョウの実は変色し橙色に近い
ですが、庭の裏は赤く色づいて正月の飾り物に重宝して
います。
以前、年末にヒヨドリに赤い実を食べ尽くされてがっかり
したことがあります。



赤い実を万両、千両、百両、10両と和名で書くことが
あります。
万両、百両、10両はヤブコウジ科ですが、千両は
センリョウ科で1科1属です。
野鳥愛好者の私は万両の実は硬く消化されず、千両の実は
果肉があるので、千両の方が価値があると思います。





庭の裏のもう1本のセンリョウは株立ちして黄色い実と
赤い実が成ります。
花の管理人の話では、赤いセンリョウの枝を挿木したら
黄色い実の成る枝と赤い実の成る枝が出たとのことです。

散歩中に民家のフェンス際のセンリョウは10数本株立ちし
黄色い実の枝と赤い実の枝がありました。
センリョウは変種が生まれやすいことがわかりました。
別にキノミセンリョウがありますが、この木は全部黄色い実が
成ります。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。