ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

真鶴で見たクロサギとイソヒヨドリ

2017年03月14日 | 真鶴半島の四季(春)
真鶴の月例観察会には10年余り参加し季節の変化を
楽しんでいます。
真鶴で野鳥はまずクロサギとイソヒヨドリを探します。
クロサギが数か月出ていませんでしたが、その日は
波が静かで山下浜の15m先の岩場に現れました。



全身がすす色の中形のサギで数がきわめて少ないです。
クロサギが出ても逆光だったりすると、本来の色が
撮れませんが、幸いに順光でした。



イソヒヨドリは真鶴の町鳥で海岸の岩場や町中でも
見ることがあります。
イソヒヨドリといってもヒヨドリの仲間ではなく、
ツグミと同じくヒタキ科です。
オスは青い背と赤茶色のコントラストが鮮やかで
さえずりも美しいです。
その日はクロサギと同じく久しぶりに順光で撮れて
満足しました。





貴船神社の85段の石段を上がったら、境内の桜が左右に
枝が約3m伸びて見事に満開でした。
開花と同時に葉が出るのでオオシマザクラに近い特徴があると
思いました。
そのときスマホをもった40代後半の地元の女性が来て
桜を撮っていたので、桜の名前を聞いたらわかりません
でした。
写真は黒みがかった狛犬を入れて撮りました。

境内で休憩後200m先の坂を歩いていたら、さっき神社で
一緒だった女性が車から降りて、桜のことを神主さんに
聞きましたが名前はわからないそうです と親切に報告されて
恐縮しました。
真鶴という観光地に住む人らしい温かい心遣いを感じました。



お林展望公園で昼食休憩しました。
この公園の高さ10数メートルもあるハクモクレンが
開きかけていました。
お林と呼ばれる黒い森をバックに白い花を撮りました。



真鶴岬のバス停の付近の草地が一部掘り起こされていました。
餌を求めてシロハラ、アオジ、ジョウビタキが揃って出て
一行はたくさんの鳥に出会えた満足感をもってバスに乗りました。
その草地は3年前の冬に珍鳥ヤツガシラが出たところでした。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。