ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

こども自然公園の秋の植物たち

2017年10月11日 | こども自然公園
こども自然公園に半年ぶりに行きました。
遊戯施設の「とりでの森」があるので子どもを連れた若い
お母さんが多かったです。



そばの桜山の丘にはセイタカアワアダチソウとススキが共生
していて秋らしい風景を醸し出していました。





まず、池のそばに咲くジュウガツザクラ(10月桜)を見た
かったです。
例年11月はじめに見る桜は花が少ないですが、
低木いっぱいに一重の花が咲いて見ごろでした。



ヒキオコシの群落を見たいと思いました。
田んぼのそばの遊歩道沿いに下草刈り中だったので
ヒキオコシが刈られるのが心配でしたが、一日違いで
残っていました。
約30mにわたってヒキオコシ(引起)の群落がありました。
この野草は薬草で名前は起死回生の力があるということに
由来します。



5月に大株のサルトリイバラの花を見て実のなる秋にまた
来たいと場所を覚えていました。
ここでも株が刈られたのではと心配しましたが、遊歩道から
2m入った藪の中にサルトリイバラは健在でした。
晩秋に実が赤く色づくのが楽しみです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。