ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

こども自然公園の秋の植物たち(続)

2017年10月13日 | こども自然公園
こども自然公園はこの一帯が里山だったところで自然度が高く
ヤブムラサキ、ガマズミなどの落葉樹低木が自生しています。
秋になると実が美しく色づきます。





ガマズミを見たら赤い実のほかに毛羽った緑色の玉がついて
いました。
図鑑を見たらこれは虫こぶで中にタマハエの幼虫がすんでいる
ことがわかりました。
ガマズミの実は赤いという印象をもっていましたが、
この緑色の虫こぶを見て驚きました。



頭上の葉が黄色く色づいた木を見たら、黒い実がついた
つるが絡んでいました。
アオツズラフジの実で偶然な発見を喜びました。
このブドウのような黒ずんだ実は白粉を帯びると輝きを増します。





中池の先にミズカンナの群落がありました。
この花は以前三渓園の池で見たことがあります。
葉の先端に青紫色の円錐状の花序がついていましたが
残念ながら咲き終わっていました。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。