ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

四季の森公園の秋の植物たち

2017年10月14日 | 四季の森公園
四季の森公園に行きました。
池のそばの山側のシラヤマギクはほとんど咲き終わって
いました。
カワセミの止まり木の付近は珍しく写真愛好者は誰もいませんでした。
その先のあし原湿原の手前に白い野菊の花が驚くほど
群生していました。





ユウガギク(柚香菊)でした。
そばのイヌタデの花穂が赤く染まって白い花を引き立てて
いました。
湿原の右側のあちこちにこれほど多くユウガギクを
見るのははじめてでした。



木漏れ日の射した頭上にクサギの実がありました。
クサギ(臭木)は葉をちぎると強い異臭があるのが名前の
由来ですが、花は芳香があり、実は萼の赤と種子の黒の
コントラストで鳥を誘うほどの魅力があります。

先日自宅近くの山に面した子ども公園を掃除していたら、
クサギの稚樹がたくさん生えていました。
そばにクサギがなく野鳥がよそでタネを食べて糞を
落としたようです。



あし原湿原の奥の山でガマズミの実を見つけました。
ガマズミは身近な里山に自生しています。
いつも秋に赤い実を見ますが、ガマズミの実に
たくさんの毛羽った緑色の虫こぶがあり、気味悪くなりました。
玉の中にはタマバエの幼虫がいることを知りました。



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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。