ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

万両、千両、100両、10両の実を見て

2018年12月06日 | 日記
庭の低木のキャラボクの枝の下に万両があります。
ヒヨドリの落とし物から万両の芽がたくさん出るので
花の管理人は抜き取っていますが、キャラボクの下の
万両は見逃したようです。



成長した万両を見て抜くのを諦めたようです。



センリョウは万両とよく比べられ千両と呼ばれますが、
万両はヤブコウジ科であるのに対し、センリョウは
センリョウ科です。
千両の実は葉の上に成るのに対し、万両は葉の下に成り
ます。



キャラボクの下に小さなヤブコウジがあり赤い実が2個
成っています。
ヤブコウジは別名十両と呼ばれ、森の中に生えています。
金の値打ちから見れば、万両が一番価値がありますが、
植物としては鳥の糞から排出された実から生まれる万両は
価値が低いです。





一昨日、真鶴の森の中でカラタチバナの赤い実を見て万両
との違いが仲間で話題になりました。
カラタチバナはヤブコウジ科で別名100両と呼ばれます。
葉が10センチ以上とすらっと長く、葉の鋸歯が目立たないのが
特徴です。
万両、千両、100両、10両の中で100両のカラタチバナが
希少性から価値が高いです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。