ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭の花:桔梗(キキョウ)

2019年07月01日 | 日記
庭にキキョウ(桔梗)の青紫色の花が咲きました。
古い品種で散歩で見かけるキキョウと花の色合いが違います。
日当たりのいい草原に咲きますが、日本では絶滅危惧種に
なっています。





秋の七草のひとつの万葉集に出てくる朝貌(アサガオ)は
キキョウのことといわれています。

そばの木(コバノズイナ)が枯れたのでキキョウは例年になく
元気で、花茎は90センチほどに伸びています。
咲き終った後に茎を切り戻しすると初秋にまた花が咲きます。



キキョウは開花前の膨らんだつぼみがいいです。
桔梗の花 咲く時ぽんと言ひそうな
加賀千代女(1700年代初期の俳人)の句です。

キキョウ(桔梗)の家紋は土岐氏、明智氏などで使われましたが、
明智光秀の桔梗紋はよく知られています。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。