ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

南房総の花摘みの続きです。

2010年02月20日 | 日記
温暖な千倉ではいたるところに花畑があり、
花摘み用に開放されていました。
一番多かったのがストックでした。

色鮮やかなポピーはわずかな風にも揺れていました。
つぼみのまま摘み取り、後で開花を楽しむことを
勧められました。

橙色のキンセンカは見覚えのある花でした。
その日は観光客はまばらで
花を摘んでくれる人を待っているようでした。

摘み取った花を家に持ち帰って
花瓶に飾られたストックです。

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南房総で花摘みをしてきました

2010年02月19日 | 日記
昨日は朝雪が降ったので、予定していた房総旅行を
心配していました。
雪がとけているのを見て午後から東京アクアラインで千葉に行きました。
アクアラインの通行代が3000円のときは高嶺の花でしたが、
いまはETC走行で800円となりました。
通行代の大幅な値下げが千葉の観光振興に役に立っているのを
実感しました。

鴨川に一泊し、今日は館山まで海沿いをドライブしました。
途中、千倉の潮風王国に駐車し、近くで花摘みをしました。
花畑にはストック、キンセンカ、ポピーなどが
咲いていました。
花畑を管理している同年代の老夫婦の話では、
年金を持ち出して花の栽培を続けているとのことでした。
確かに、ストックが7本で300円、ポピーのつぼみが15本で300円と
いう安さでした。

それから館山の野鳥の森に行きましたが、
急な山歩きとわかり途中で引き返しました。
収穫は道路を歩いているミソサザイを見たことと
山に自生するカクレミノの成木を見たことです。
イチゴ狩りの予定でしたが、時間がなくなりました。

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セロジネ・クリスタータが咲きました

2010年02月18日 | 日記
20年ほど前からセロジネという蘭がありますが、
カトレアのような華やかさがなく
家の中に咲いても注目することはありませんでした。
4年前に東京ドームで開催される世界ラン展を見に行ったとき
立派なセロジネ・クリスタータの大株を見て驚いたものでした。

世界ラン展ではカトレアや胡蝶蘭が主役でした。
総理大臣賞などを受賞したランを見ると、
丹精込めて栽培された方の並み並みならぬ努力を感じました。

我が家の蘭は花の管理人の意のままに栽培されています。
カトレアが咲くのは1年置きのようで、
今年は開花が期待できそうもありません。

写真のセロジネは適当な場所が見当たらず、
デスクトップパソコンのそばに置いて撮りました。

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馬酔木(アセビ)の花が咲きました

2010年02月17日 | 日記
庭に馬酔木(アセビ)の花が咲きました。
馬酔木は山でごく普通に見られますが、
40年ほど前に田舎の山から抜いてきた小さな株が成長したもので
思い入れがあります。
子どものころよく遊びに行った山で見つけたもので
馬酔木と名前がわかったのは数年後で、
庭木として価値がないこともわかりました。

昨年4月にブナ林のある天城山を歩いていたら
馬酔木の大群落に出会いました。
馬酔木はシカが食べないのでどの山でも元気です。
白い花が鈴なりに咲いていて驚いたことがあります。
そのとき八丁池で撮った自分の写真をこのブログのプロフィールに
使っています。

馬酔木から俳人の水原秋桜子を思い出します。
彼は高浜虚子の「ホトトギス」から独立して、「馬酔木」を創刊しました。
水原秋桜子の馬酔木を詠んだ次の句が知られています。
馬酔木咲く 金堂の扉にわが触れぬ

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お屋敷に咲いた卜伴(ボクハン)という椿

2010年02月16日 | 日記
このところ天候不順が続き散歩する機会が少なくさびしいです。
黄梅を見た日は畑に囲まれた地帯を歩きました。
明治時代はこの一帯は辺鄙な村だったに違いありません。
ところどころに500坪もある屋敷が数軒ありました。

写真の椿のある屋敷には椿が約10本フェンスのそばに植えられ、
梅の古木も10本ほどありました。
その中で目についたのは一風変わった咲き方の椿でした。

この椿に注目したのは数年前で、
ネットで調べたら卜伴(ボクハン)という品種で
咲き方は唐子咲き(からこざき)とわかりました。
唐子咲きとは雄しべや葯が花弁に変形したものをいいます。
江戸時代より知られた古典品種中の名花といわれます。

椿の中では乙女椿の咲き始めが好きですが、
この屋敷には乙女椿はありませんでした。
この贅を尽くした庭の風格に乙女椿のようなポピュラーな椿は
相応しくないようでした。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。