ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭のユウゼンギク(友禅菊)

2012年09月15日 | 日記


庭に淡青紫色のユウゼンギク(友禅菊)が咲いています。
北アメリカ原産のキク科アスター属です。
花色は数種類ありますが見慣れた淡青紫色が好きです。
友禅染の画像をネットで見たら確かに美しく、友禅染に
あやかって名前をつけたことが理解できました。

ユウゼンギクはこの夏の暑さが厳しかったせいか可哀想なくらい
元気がありません。
今ごろ咲くはずの秋の七草のキキョウの茎も枯れかかっており、
今年は秋の草花受難の年になりそうです。
毎日水撒きを欠かさなかっただけに残念です。
ユウゼンギクは昨年の写真をアップしました。

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真鶴から見えた蜃気楼

2012年09月14日 | 日記


真鶴に行くといつもイソヒヨドリを最優先で探します。
三ツ石海岸の岩場にいるイソヒヨドリを見つけましたが、
残念ながら青い背と赤茶色の腹の美しいオスでなく、
地味な色のメスでした。

イソヒヨドリの向こうの三浦半島の先端に近代的なビル街
(たぶん横浜のみなとみらい)が浮かんで見えました。
これは蜃気楼の一種の浮島現象のようです。
「海水が暖かく空気が冷たい時に現れ、海水近くで光が
屈折して海から浮かんでいるように見える」とか。
真鶴では日常的に見えるそうです。


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里山のミズヒキとキンミズヒキ

2012年09月13日 | 日記




いま里山の縁の常緑樹の下にミズヒキ(水引)が細い花穂を
伸ばしています。
上から見ると赤く見え、下から見ると白く見えることから紅白の
水引に見立てて、ミズヒキの名がつきました。
ミズヒキは上から見ることが多く、赤い花穂というイメージが
強いです。

キンミズヒキ(金水引)はタデ科のミズヒキと違ってバラ科ですが、
花の付き方が似ていることからこの名があります。
植物の世界では黄色い花の名前の頭に金のつくものがあります。
金蘭(キンラン)、金鈴花(キンレイカ)、金鳳花(キンポウゲ)
などです。
キンミズヒキは身近な野草ですが、金の冠がついて箔がつきました。

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真鶴のノボタン コートダジュール

2012年09月12日 | 日記


残暑がきびしい中今月も真鶴を歩きました。
お林展望公園のノボタン コートダジュールの青紫色の花が
2メートルを越す木いっぱいに咲いていました。
仲間から花の名前を聞かれて、南仏のカンヌ付近の地中海に
ちなんだ名前としか思い出せませんでした。

シコンノボタン(紫紺野牡丹)は20年くらい前に鉢植えで
数年間栽培したことがあります。
夏から晩秋にかけて次々と青紫色の花が咲きました。
冬越しのため枝を刈り込んで鉢を軒下においた記憶があります。
コートダジュールは大型のノボタンで構図に困りましたが
近くの松を入れて撮りました。

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箱根湿性花園に咲いた草花(続)

2012年09月08日 | 日記


山野草は山野を歩いて花を見つけて名前を思い出すのが
本来の楽しみ方です。
箱根湿性花園にはたくさんの花がまとまって見られ、花の
名前がついたプレートから名前のわかる重宝さがあります。

広々とした植生復元区に出たらオミナエシとワレモコウ
が咲いていました。
ワレモコウの暗赤色の花穂が黄色いオミナエシと
一体になって、初秋を感じさせてくれました。





湿原林区にツリフネソウが群生して紅紫色の花が咲いて
いました。
ハチが花の中にしきりに出入りしていました。
花蜜を吸ってほんの数秒で出たハチを接写することが
できました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。