ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

市民の森のホトトギス

2013年08月20日 | 追分市民の森
追分市民の森を歩いたら遊歩道沿いの藪の中に1株の
ホトトギスを見つけました。
外花被片にそり返しがないのでヤマジノホトトギスらしいです。
この一帯は野草の多いところですが、草木が生い茂るので
毎年真夏に一斉に下草刈りが行われます。
野草も刈られるので、放置してくれた方がいいと思った
時期がありました。

ここ数年、放置しておけば遊歩道も藪の中になることが
わかって、下草刈りを容認するようになりました。
そばにキツネノカミソリも咲いていました。
現場の状況から先客の野草愛好者が藪の中のこの辺に
ホトトギスとキツネノカミソリが咲くことを覚えていたに
違いないと思いました。





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道端に咲いた鳳仙花

2013年08月18日 | 日記
先日真鶴の人通りの少ない道端に鳳仙花(ホウセンカ)が
まとまって咲いていました。
ホウセンカだ と叫んで道路の向こう側に渡ったら、
そばにいた女性たちもホウセンカに近づいてきて、
こんなにきれいに咲いて懐かしいわ と言っていました。

昔、女の子は鳳仙花の花汁で爪を染めて遊んだようです。
道端のホウセンカは赤色でこんな花色が女の子に
好かれていたのではと思いました。
いまの若いお母さんにはそんなホウセンカの思い出は
ないようです。
ホウセンカは種が熟するとポンとはじく特徴があります。
今度は種がはじかれるところを見たいものです。


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秋の七草:葛の花

2013年08月17日 | 日記
先週の前半真鶴岬から海岸に下りる急坂の遊歩道に葛の
赤紫色の花片がわずかに落ちていました。
もう秋の七草の葛の花が咲いているのかと頭上を見上げました。
会の先輩から教えてもらった釈迢空の名歌を思い出しました。

葛の花 踏みしだかれて、色あたらし。
この山道を行きし人あり

先日追分市民の森の外れの放置田んぼのそばを歩いたら、
水路のそばに葛の花がむき出しのまま咲いていました。
葛の花は葉の下に隠れるように咲くのが趣があります。
水路のそばの放置田んぼは草や木が生い茂っていました。
大きな葉の下に咲く葛の花を探して直進しましたが、
水路に落ちる危険を感じて引き返しました。




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庭の新鉄砲百合

2013年08月16日 | 日記
庭に新鉄砲百合(シンテッポウユリ)が咲きました。
高砂百合と鉄砲百合の雑種といわれています。
帰化植物で近年増えすぎていたるところで見かける
ようになりました。

新鉄砲百合は普通の百合と違って、種子から発芽し
1年目から花をつけて結実するのが特徴です。
庭にこの春数10個発芽しましたが、大半は
抜き取っています。
真夏のこの時期に咲く在来種の花は少ないので、
新鉄砲百合は欠かせない花のひとつです。
この種の帰化植物は野生化すると生態系に影響を及ぼすと
自然保護の関係者から心配されています。



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市民の森のヒマワリ畑

2013年08月15日 | 追分市民の森
追分市民の森のヒマワリは見ごろでした。
私たちのイメージにあるヒマワリとは違った新品種でした。
手間をかけないで成長する品種を選んだのでしょう。
いつもここに来ると中原街道の陸橋をポイントに広い
ヒマワリ畑を撮ることにしています。

この市民の森には田んぼや畑の田園風景があります。
青々とした田んぼの風景は滅多に見られないので新鮮に
感じました。
猛暑続きですが稲は順調に成長し稲穂が出ていました。
田んぼの浮草の中にアメンボがいないのがさびしかったです。








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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。