ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

市民の森のキツネノカミソリ

2013年08月14日 | 追分市民の森
例年庭にキツネノカミソリが咲きますが、今年は
増えすぎたノカンゾウの球根と一緒に抜いてしまった
ようで咲きませんでした。
昨日追分市民の森を歩いたら、水路のそばの山の斜面に
キツネノカミソリが鮮やかに咲いていました。
名前の由来は、赤橙色の花はキツネの体色に似ており、
花後に出る細長い葉を「剃刀」に見立てたものです。

10数年前のお盆のとき、栃木の三毳山(みかもやま)の
キツネノカミソリの群生地に立ち寄ったことを思い出します。
最初に見た印象は彼岸花のまがい物というマイナーな
イメージをもちました。
いまではお盆のころに咲くユニークな花として開花を楽しみに
しています。


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庭のベニバナサワギキョウ

2013年08月13日 | 日記
庭にベニバナサワギキョウが咲いています。
猛暑の中に咲くのでよほど暑さに強いようです。
北米原産で別名洋種サワギキョウといわれます。

10数年前の旧盆のときに栃木の足尾に近い横根山に
隣接する井戸湿原を歩いたら、青紫色のサワギキョウが
群生して咲いていたことを思い出します。

その後、サワギキョウは毎年9月になると箱根仙石原の
湿性花園で見ています。
サワギキョウは湿原に咲く花ですが、ベニバナサワギキョウは
庭に咲くので違和感をもっています。
それでもベニバナサワギキョウは8月に咲く数少ない花です。






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真夏に咲く百日紅(続き)

2013年08月11日 | 日記
帷子川(かたびらがわ)沿いに年数のたった百日紅が
10本ほど植えられています。
民家の庭は若木が多く花つきがよくないのが多いですが、
川沿いの百日紅はよく成長し花つきがいいです。
橋のそばの濃紅色の百日紅は直径20センチもあり、
木いっぱいに花が咲いて見事です。

百日紅は猿が滑るほど幹がすべすべしているのが名前の
由来ですが、花と幹を同時に撮ることは諦めていました。
ところが橋のそばの百日紅には約5センチの太い枝が
出ていました。
いつもと違った構図で百日紅が撮れて満足しています。





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真夏に咲く百日紅

2013年08月09日 | 日記
町内のこども公園に白花の百日紅(さるすべり)が美しく
咲いていました。
灯台下暗し、長い間この百日紅は見逃していました。
百日紅は名前のとおり紅花であるべしと思っていました。

帷子川沿いに年数のたった百日紅が数本咲いていて
紅色に満足しました。
幹がすべすべしていて猿も滑るほどであるところから、
「さるすべり」と呼ばれますが、咲いては散ってを
繰り返して秋まで咲き続けるところから、百日紅
(ヒャクジツコウ)とも呼ばれます。

昨年飛騨高山に行く途中、岐阜の中津川ICで高速を下りたら、
町のあちこちに百日紅が美しく咲いていました。
そこは国道257号で、別名百日紅街道と呼ばれている
ことを知りました。




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ママコノシリヌグイという花

2013年08月08日 | 日記
野草の写真を撮っていますが、花の名前の由来を知る
のも楽しいものです。
タデ科のママコノシリヌグイは小さな淡紅色の花が咲き、
下向きについた鋭いトゲのある茎に触れると痛いです。
そのトゲのある野草を継子(ままこ)の尻に当てたら
痛いだろうなという連想から、継子の尻拭いという名前が
つけられたのでしょう。

現在は継子だけでなく、実子にさえも残酷ないじめの
横行する時代になりました。
野草ファンの女性と歩くと、この野草の名前を単に
「ママコ」と呼んでいます。
この野草は花とトゲを撮ることを心がけています。



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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。