ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に咲いたダイモンジソウ

2017年10月24日 | 日記
家の建物の裏に半日陰のスペースがあります。
そこにダイモンジソウ(大文字草)の鉢を数個置いて
いますが、気がついたら花が咲いていました。
ダイモンジソウは山の湿気のある岩の上に生えて
います。





白い花が大の字の形に咲くのでこの名前がつきました。



紅色の株を園芸店で買ったときは花色が濃かったですが、
年月がたって色が褪せてきました。
ダイモンジソウの特徴は花色、葉の形、姿形の変種が
多いことです。
3種類の鉢をアップしました。
ダイモンジソウの花が咲くと鉢を玄関のそばに移動して
観賞しています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帷子川のミゾソバ、カワセミ

2017年10月22日 | 帷子川
帷子川上流でいまシュッコンソバの群落が見られますが、
橋から水辺に近い広場に下りられる場所があります。
フェンスの向こうにミゾソバの群落を見つけました。





帷子川のこの一帯にはもともとミゾソバがあったはずで、
シュッコンソバの繁殖に押されてミゾソバは衰退したと
推測しました。
ミゾソバは溝などの水辺に咲くことからこの名前がつきました。
淡紅色の花はママコノシリヌグイの花によく似ていました。



夏の間、帷子川に野鳥はほとんどいませんでしたが
久しぶりにカワセミが出ました。
カワセミは川の中の木の枝の中で背をこちらに向けていました。
こちらに振り向いたとき、液晶に目を向けた瞬間に
チーツという軽い鳴き声をして飛び去りました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帷子川のシュッコンソバの群落

2017年10月20日 | 帷子川
帷子川沿いを歩くと川の陸地にそばの花に似た白い花が
たくさん咲いています。
最初は無視していましたが、県営団地付近から群落が
数100mも広がっています。
なんの花か調べたら、シュッコンソバ(宿根蕎麦)と
わかりました。
中国から薬用植物として入ってきたのが野草化しています。







地下に塊茎があってそれから広がっています。
この一帯は護岸工事が完全にされていないので川の
両側に陸地が残っています。
白い花はそばの花に似ていますが、茎が赤いので
別名赤地利蕎麦(シャクリソバ)と呼ばれます。



帷子川沿いにセイタカアワダチソウとススキが
咲いていますが、川の陸地に広がるシュッコンソバの
群落は帷子川上流の秋の風物詩ではと思いました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭に咲いたシュウメイギク

2017年10月17日 | 日記
庭にシュウメイギク(秋明菊)が咲きました。
キク科でなくキンポウゲ科で花びらに見えるのは萼片です。
庭にもう1株の元気のいいシュウメイギクがありましたが、
9月中ごろ開花と同時に次々と枯れてしまいました。





かなりの大株でしたが夏に撒いた水が行き届かなかった
せいかもしれません。
気がついたときは手の施しようもありませんでした。
半日陰を好む植物なのに直射日光がまともに当たっていました。
シュウメイギクは庭に地下茎を伸ばして増えるので
間引きするほどです。



一ヶ月前箱根の長安寺に行ったとき紅色のシュウメイギクが
咲いていました。
今日の午後は雨で傾いた茎が上がってほっとしました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四季の森公園の秋の植物たち

2017年10月14日 | 四季の森公園
四季の森公園に行きました。
池のそばの山側のシラヤマギクはほとんど咲き終わって
いました。
カワセミの止まり木の付近は珍しく写真愛好者は誰もいませんでした。
その先のあし原湿原の手前に白い野菊の花が驚くほど
群生していました。





ユウガギク(柚香菊)でした。
そばのイヌタデの花穂が赤く染まって白い花を引き立てて
いました。
湿原の右側のあちこちにこれほど多くユウガギクを
見るのははじめてでした。



木漏れ日の射した頭上にクサギの実がありました。
クサギ(臭木)は葉をちぎると強い異臭があるのが名前の
由来ですが、花は芳香があり、実は萼の赤と種子の黒の
コントラストで鳥を誘うほどの魅力があります。

先日自宅近くの山に面した子ども公園を掃除していたら、
クサギの稚樹がたくさん生えていました。
そばにクサギがなく野鳥がよそでタネを食べて糞を
落としたようです。



あし原湿原の奥の山でガマズミの実を見つけました。
ガマズミは身近な里山に自生しています。
いつも秋に赤い実を見ますが、ガマズミの実に
たくさんの毛羽った緑色の虫こぶがあり、気味悪くなりました。
玉の中にはタマバエの幼虫がいることを知りました。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。