ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

ヤマボウシ(山法師)を探して

2019年05月21日 | 日記
散歩道の公園のヤマボウシ(山法師)は花付きが悪く
写真を半ば諦めていました。





昨日、いつもと逆方向から歩いたら花の咲いた枝を見つけて
幸運を感じました。
ヤマボウシ(山法師)の名前は、丸いつぼみの集まりを
坊主頭に、花に見える白い4つの総苞片を頭巾に見立てた
ことに由来しています。

帷子川沿いのヤマボウシが風に揺れた長く伸びた白い枝を
動画に撮ったことがありますが、今年は伐採されたのが
見当たりません。
川の向こう側から見た白い花の集まりが気に入っていました。
なぜ切られたのとつぶやきながら雑草の茂る中、切り株を
探しました。

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川沿いに咲くツルマンネングサ、フランスギク

2019年05月20日 | 帷子川
帷子川沿いを歩いていたら黄色い花が咲いていました。
ベンケイソウ科のツルマンネングサです。



道端のコンクリートの隙間から生えていました。
多肉植物で水分の少ない場所でも常緑のまま生育する
ことからツルマンネングサの名前がつきました。
葉が地を這うように伸びていました。





川沿いの遊歩道にマーガレットに似た白い花がまとまって咲いて
いました。
ヨーロッパ原産のフランスギクです。
フランスギクは葉に鋸歯があり、葉に深い切込みのあるマーガレット
との違いを感じました。
10m以上びっしり咲いていた割に印象が薄かったのは白花だったから
でしょうか。、

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スイカズラの咲く地神塔付近

2019年05月19日 | 日記
散歩コースの中間地点の高台の地神塔は格好の目印に
なっています。
地神塔には文化(1804年~1818年)の年号が
刻まれていました。



この一帯の畑の縁にスイカズラが咲いていました。
咲きはじめは白で徐々に黄色い花に変化し、別名金銀花
(キンギンカ)と呼ばれます。
ツツジを覆うほどつるを伸ばしてスイカズラの天下でした。
和名は吸葛で、古くは花の甘い蜜を口にくわえて吸ったことに
由来します。
別名忍冬(ニンドウ)で、冬場を耐え忍ぶ事からこの名が
ついたといわれます。





近くの藪状の畑の縁にクサイチゴの赤い実を見つけました。
3月下旬の散歩のとき白い花がたくさん咲いていました。
花の割に実が少ないのは先客がいたようです。

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庭の花:アッツザクラ、カンパニュラアルペンブルー

2019年05月18日 | 日記
20年ほど前、花の管理人は鉢植えの花を代わる代わる
門扉の上に並べて通行人に花を見てもらった時期があります。
アッツザクラとカンパニュラアルペンブルーは門扉組でした。



今年のアッツザクラは花付きがよくないですが、花が咲いて
ほっとしています。
花の名前の由来は、太平洋戦争の激戦地アッツ島で玉砕
して亡くなられた人を悼んでつけたという説があります。
学名はロードポキンスですが、アッツザクラの方は親しみ
やすいです。
南アフリカ原産の球根植物です。





庭のカンパニュラアルペンブルーは鉢植えと地植えがあります。
地植えは半日陰に青紫色のたくさん花が咲きますが、門扉に
並べた鉢植えの記憶が鮮明に残っています。
当時、花の管理人はホシザキキキョウと呼んでいました。
確かにキキョウ科で花は星の形をしています。

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散歩道のベニバナトチノキ、ニセアカシア

2019年05月17日 | 帷子川
帷子川沿いのマンション街にベニバナトチノキが咲いていました。
10年前ほどまで家電メーカーの工場のあったところで、
市道を挟んでマンションが建ちました。





ベニバナトチノキは北米原産のアカバナトチノキとセイヨウ
トチノキ(マロニエ)の交雑種です。
赤い花が薄められて淡紅色の花は美しかったです。
今ではベニバナトチノキ約10本の植えられた広場は
子どもたちの遊び場であり、お母さんたちの交流の場に
なっていました。

1週間前に川沿いにニセアカシアの白い花が咲いていました。
2本のうち1本は咲き終わっていました。



正式な名前はハリエンジュですがニセアカシアという名前が
気になりました。
北米から導入されたとき、既存のアカシアと区別するため
ニセアカシアの名前がつきました。

ニセアカシアを最初に見たのは足尾銅山のはげ山で、繁殖力ある
ニセアカシアのおかげで緑がかなり回復したのを見てきました。
蜂蜜は我が家の朝食に欠かせないない食材ですが、ニセアカシアは
蜂蜜を取る花として知られています。



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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。