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一度はこんな日の出を迎えたのですが・・何と雪!!
3月の雪は珍しくも何ともありませんが、
今年の2月の気候からは、信じられない
思いがするのも無理ありません。
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~なんて言ったのは、
つい先日のことなのですね。
でも、暦に目を遣れば
今日からお彼岸なのですが・・。
こうなると気になるのは、
「恋待蕾」 のあの薔薇・・。
気の長くなるような長い時を経て、
やっと開きかけようとした矢先の雪・・
と思えない事もありません。
単なる気のせいでしょうか・・。
兎にも角にも、その薔薇の
無事な姿を確認する事が出来、一安心です。
こうなりますと形を変えた、
O・ヘンリーの 『最後の一葉』 の心境です。
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ランプの登場です。
今年は、いつ春が来たのか
分からない・・と、
嘆いた事しきりでしたが、
ここに来て急に寒の戻り。
そんな時、今日の新聞記事に
滝廉太郎の 「花」 や、
山田耕作の 「さくら」 の文字。
俄かに日本の情緒に浸りたくなり、
取り出したのがこのCD集です。
春の音楽には色々ありますが、
こんな日本の歌もいいものですね。
今日は鮫島有美子と島田祐子
の聴き比べとなりました。
ランプの灯りと日本の春の歌。
奇しくも滝廉太郎や山田耕作は、
ランプの時代の人。
澄んだ声と共に大いに癒されました。
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