【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

春風に誘われて・・

2007-03-28 23:01:03 | 路傍の花~道草
   昨日の雨も上がり、
  今日はとても春らしい陽気になりました。

   天気予報では、懸念していた黄砂も・・?
  との事でしたので、覚悟? 
  を決めたのですが、
  ほとんど気付かないものでした。

   今日も駅からの帰り道・・。
  こんなお天気の日は、
  どうしても寄り道したくなります。

   それでなくても・・最近の私は、
  常にデジカメをバッグに忍ばせているものですから、
  いい被写体はないかと、あっちにキョロ、キョロ、
  こっちにキョロ、キョロ・・・。

 


   “・・・小川が流れ・・・・・
  海へと傾斜している千草畑の香りが漂い
  ・・・・・庭があった。
  アンは通りすがりの庭の一つ々に、足を止めて眺めた。
  庭に対するアンの興味は、尽きることがなかった。
  表題に 『庭』 と いう字が入ってさえいれば、
  その本を買わずにはいられないのだから、と 
  ギルバートがいつも言っていた。”
              
                    【「炉辺荘のアン」 第18章】

 


   そう言えば・・私もこんなアンと、
  ほとんど似たり寄ったりの状態と言えるかも知れません。
  でも寄り道の甲斐がありました。↓ は、「雪柳」? ですよね。 

   「この木何の木、気になる木・・」 ~  
  こんな大きな「雪柳」に出会うことが出来たのですから・・・。






 



   この木は 【恋人の小径】 を
  少しだけ辿って行った先にあります。

   写真からも分かりますように少々、
  荒れています。側のソテツも伸び放題。
  
   でも、遠くからでも人目を引くほど、
  今の季節は、白い森化? 
  しているように見えます。

   この木の下でお花見でも出来そうな程、
  綺麗ですのに、ひっそりと・・。
  でもだからこそ自由に、のびのび咲いているのかも知れません。




   一方こちらは、昨日初めて
  名前を知った 「姫踊り子草」。

   情報源は、ここでも、
  アンのグリーンゲイブルズ 
  を思わせる場所に、
  お住まいの
  【めぐみさんのブログ】 です。

   「ヒメオドリコソウ」 とだけ
  記してあったのですが、
  漢字は、私の勝手な想像です。

   ともすれば、見過ごされてしまいそうな、
  名前も知らない・・これらの小さな花は、可憐な野の花。

   しかもそこら辺にどこでも咲いている路傍の花だなんて、
  こうして眺めていると、俄かには信じられませんね。