
今日はとても春らしい陽気になりました。
天気予報では、懸念していた黄砂も・・?
との事でしたので、覚悟?
を決めたのですが、
ほとんど気付かないものでした。
今日も駅からの帰り道・・。
こんなお天気の日は、
どうしても寄り道したくなります。
それでなくても・・最近の私は、
常にデジカメをバッグに忍ばせているものですから、
いい被写体はないかと、あっちにキョロ、キョロ、
こっちにキョロ、キョロ・・・。
“・・・小川が流れ・・・・・
海へと傾斜している千草畑の香りが漂い
・・・・・庭があった。
アンは通りすがりの庭の一つ々に、足を止めて眺めた。
庭に対するアンの興味は、尽きることがなかった。
表題に 『庭』 と いう字が入ってさえいれば、
その本を買わずにはいられないのだから、と
ギルバートがいつも言っていた。”
【「炉辺荘のアン」 第18章】
そう言えば・・私もこんなアンと、
ほとんど似たり寄ったりの状態と言えるかも知れません。
でも寄り道の甲斐がありました。↓ は、「雪柳」? ですよね。
「この木何の木、気になる木・・」 ~

こんな大きな「雪柳」に出会うことが出来たのですから・・・。


少しだけ辿って行った先にあります。
写真からも分かりますように少々、
荒れています。側のソテツも伸び放題。
でも、遠くからでも人目を引くほど、
今の季節は、白い森化?
しているように見えます。
この木の下でお花見でも出来そうな程、
綺麗ですのに、ひっそりと・・。
でもだからこそ自由に、のびのび咲いているのかも知れません。

名前を知った 「姫踊り子草」。
情報源は、ここでも、
アンのグリーンゲイブルズ
を思わせる場所に、
お住まいの
【めぐみさんのブログ】 です。
「ヒメオドリコソウ」 とだけ
記してあったのですが、
漢字は、私の勝手な想像です。
ともすれば、見過ごされてしまいそうな、
名前も知らない・・これらの小さな花は、可憐な野の花。
しかもそこら辺にどこでも咲いている路傍の花だなんて、
こうして眺めていると、俄かには信じられませんね。

