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【午前6時半の空・午前7時の空】
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こんな空で明けました。
今の季節、朝の空は、
刻々と変わりますね。
でも、日の出後はとても
良い天気になりました。
風は、少々、
冷たかったのですが・・。
それでも漸く明日は、
小春日和の天気との事。
ホッとしている私がいます。
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駅までの道を少しだけ遠廻り。
道草は、帰途に限るのですが、
こちらの道は、坂道なので、
どうしても帰りは、無理なのです。
(写真では分りにくいですね)
ちょっと雰囲気のある道で、
私は、なぜか好きなのです。
それこそ、落葉の上をわざと?
大きな音を出して歩いていました。
カサ、コソ・・と鳴るその音は、
過ぎ行く秋を惜しんでいるかのよう・・。
それとも・・?
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なぜか気になりません。
又、両側には、住宅が立ち並んで
いますが、普段から人通りも
ほとんどありません。
“―― この偉大な、清浄
な静けさ、いつも思索に
耽っているような鬱蒼と
した樹木”
【「アンの愛情」 第27章】
ここの樹々達も、春は新緑、
夏は木陰、秋は紅葉、
そして冬には、立ち木のオブジェと、
様々な顔を見せてもくれます。
思索に耽っているような樹の下で、
実際に思索に耽るのもいいものですね。
秋は、こんな事も似合う気がします。