

快晴の空でした。
尤も早朝は、
まるで春のように霞がかかり・・。
それはそれで、絹のヴェールが、
かかっているようにも見え、
幻想的な光景でした。
絶好の行楽日和です。
そんな小春日和の空の下、
紅葉狩りに出掛けて来ました。

最初は、我家から程近い嵐山辺り・・
と、思ったのですが、
休日の人混みを避けて途中下車。
パンフレットの写真のように、
全山が真っ赤に染まるという事は
ありませんでしたが、
それでも十分楽しめました。
今年は、温暖化の影響や、
厳しい残暑もあって、紅葉(もみじ) の
色も、もう少しなんだそうですね。
でも、ちょっぴり遅れてやって来たとは
言え、どんな絵の具でも表せない着物の
柄のような紅葉をプレゼントしてくれました。
つくづく四季のある日本に生まれて良かったと思える瞬間です。

この歌ですね。 ~♪
“秋の夕日に 照る山紅葉 濃いも薄いも
数ある中に” ~♪
そして、この歌は、輪唱の定番でもありますね。
なぜか郷愁と安らぎを感じる歌です。
ふと童心に返って、口ずさんでもいました。
~♪ “松を彩る 楓や蔦は
山の麓(ふもと)の裾模様” ~♪
その紅葉を気の向くまま、やたらとカシャ、
カシャ・・撮って来ただけの拙い写真ですが、
もう少しどうぞ。

