【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

蜂蜜色の秋の日

2009-10-12 19:43:23 | レトロ(素敵)な空間~散策


   こちらは今朝も雲一つない空で
  明けました。ほんのり桜色・・。

   空気が澄んでいて気持ち良い朝です。
  朝日を浴びながら思い切り深呼吸。

   こんな時、アン ではありませんが、
  お部屋が東に向いている幸せを
  思います。

   「・・・小母さんこんな朝には、
  ただただ世界が好きで、
  たまらないという気が
  しない?・・・」

           【「赤毛のアン」 第4章】

   世界が好き・・。
  アンの発想と言いますか、
  前向きの考え方には、いつもながらハッとさせられます。
  ただ単に、お天気が良い事を喜ぶだけの受け身ではないのですものね。





   今日も私は野暮用で外出です。
  ちょっぴり遠出。普段の生活圏外です。
  その帰り道・・。
  
   こんな景色に出会いました。
  何の変哲もない川土手。
  
   日本全国、どこにだって存在して
  いるでしょう、きっと。

   でも私には・・向こうから、
  あの革のトランクを下げた寅さんが、
  「やあ、やあ・・」 なんて、
  言いながら笑顔でやって来るように
  思えてなりません。
  
   反対側からは、犬を散歩させている人も・・。
  向こうの河川敷では、「カ~ン、カ~ン!」 と球音高く子供達の歓声。

   恐らく、野球の練習でもしているのでしょう。~なんて。
  いつか観た映画の、こんなシーンが、シルエットとして浮かびます。

   そして、「秋の麒麟草(アキノキリンソウ)」ならぬ、「背高泡立草(セイタカアワダチソウ)」。
  いつもの事ながら・・私の中では 「秋の麒麟草(アキノキリンソウ)」 になっています。
  
   「秋の麒麟草(アキノキリンソウ)」 と来れば、お次は憧れの 「紫苑(シオン)」。
  でも、これはもう少し先ですね。

   そうそう、やはり今日、確かに金木犀の香りを嗅ぎました。
  今年は、どうやら 2度楽しめるようです。