【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

巴里のかほり~再び余韻の中で

2009-10-21 16:53:26 | 心の宝石箱


   こんな、
  な~んにもない空で明けた今日。

   今もって空には雲一つありません。
  快晴。日本晴れです。

   先ほどから何の鳥でしょう、 
  「タンタ、タンタタン、・・・」 ~♪
  リズムを付け、あまり美しくもない、
  声で鳴いています。

   風もなく、暑くも寒くもなく・・
  本当に穏やかな天気になっています。

   さて、私は・・と言いますと・・。
  案の定と言いますか・・感動した映画を観たその後・・
  必ず陥る余韻に、今日も、どっぷり浸かっています。



   尤も昨日の映画は、
  それは優雅な貴族社界でしたから、
  乗馬やダンスに興じるもので、
  お茶を頂くシーンなんて
  ありませんでしたが・・。
  (シャンパンはありました)

   でも、ここは手っ取り早くという事で、
  薔薇茶でも入れて、その余韻を
  たっぷり楽しむ事に致しましょう。

   何と言っても、
  脳裏に焼き付いているのは、
  今から100年前のファッション。

   昨日からくどくなる程記しましたが、
  花飾りの帽子にレースのドレス。
  
   そこで、その雰囲気をもう一度味わい
  たくて、それらしき物を並べてみました。

   そうそう、こちらの絵、 
  その雰囲気に浸るには、ぴったりです。

   3号サイズですので、そんなに大きくは
  ありませんが、パリのサンジェルマン・
  デ・プレ界隈を描いたものです。
  
   向こうに見えるのが教会ですね。
  当時の人々のファッションや生活を
  垣間(かいま)見る事が出来ます。

   こちらの缶も同様です。
  これらは一般の人々ですから装飾品も、
  昨日の映画の比ではありませんが、
  それでも華美ではありますね。

   こんな雰囲気で読む本は・・
  ちょっと気取って、「英国王室物語」でも紐解きましょうか・・。

   英国王室とは関係ありませんが、昨日の映画と全く無関係という訳でもありません。
  シャネルが唯一愛した男性は、英国紳士でしたから。

   この時代は階級社会ですから、ひとたび事業に成功すると、
  そうでない者は、結婚によって貴族の身分を求めるようになるようです。  


 


   さて、10╱31から日本、カナダ共同制作で、映画 『アンを探して』 が公開されるようです。