【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

夢想する季節

2011-04-02 15:53:55 | レトロ(素敵)な空間~散策





女の子はみすぼらしい古ぼけた
手提げかばん
を片手に持って立ち上がり、
もう一方の手を彼に差し出して、
「あの、『緑の切妻グリン・ゲイブルス』 の
マシュウ・クスバートさんですか」 と、
際立って澄んだ美しい声で尋ねた。
                 【「赤毛のアン」 第2章】 


   ほぼ昨日と同様の空で明けました。
  起床時の気温も昨日より大分暖かくなり、日中もより過ごし易くなっています。
  ただ、今日は午後になって淡~い雲が広がり、風も少々、出て来ました。

   それにしても、東の空を眺め、1日の始まりを迎えるのが常ですが、
  普通の暮らしを続けられる事に改めて感謝し、
  被災地の方の1日も早い復興を願ってやみません。

  春は誰でも詩人になれると
  言ったのは、ジム船長 だった
  でしょうか・・。(「アンの夢の家」)

   同様に春は夢想する季節? 
  でもありますね。

   さて、冒頭の写真。
  このブログでも、既に
  何度も登場していますね。
  
   外出すると、ついつい
  立ち寄ってしまう場所。

   何と言っても、こんな
  アーチ型の窓を持つ、クラシカルな
  建物が大好きですから。

   勿論、そこには必ず、アン
  ダイアナ を置いてしまう私。
  時には シャーロッタ4世 だって。

   古ぼけた手提げ鞄を下げた
  アンがそこにいても全然、違和感がありません。
  私も、少々クラシカルな鞄(USA製)を取り出しました。
  
   ただ、正面の大きな木は金木犀。(こちらは 【以前】 の写真)
  ロンバルディーポプラや樺の木でないのが返すがえすも残念です。

   そうそう、建物の右の空地は、もう少しすると、
  黄色い絨毯、蒲公英(たんぽぽ)の花で一杯に。裏庭は梨園です。