

アンにとって毎週、1番嬉しいのは 故郷からの 手紙 を受け取る時だった。 最初の 手紙 を手にしてみて初めてアンは キングスポートを好きになれそうだと 思うようになり、落ち着きを取り戻したのである。 (中略) 手紙 のお陰で、アヴォンリーが身近になり、 今までの生活と新しい生活とが密接に 結びついて全く同一化し、手のほどこしようもなく 離れ離れの存在ではなくなった。 【「アンの愛情」 第5章】 |

天気の不安定な状態が続いている昨今ですね。
今日は昨日までのように晴れている空からいきなりパ~ッと雨・・
~なんて事はありませんが、雲の多い空になっています。
それでも午後になると晴れ間も多くなりました。
さて、昨日は友人と京都まで出掛けて来ましたが、
思いの外、疲れてしまってブログの更新はなりませんでした。
今は桜も終わり(まだ残っているのもありますが)、
新緑の美しさにはもう少し・・の時期。
こんな時、出掛けた一つには前から欲しかった、
【菅清風】手作り硝子ペンの購入にありました。(冒頭の写真・書き心地の程は後日)
通販でも良かったのですが、書き味を確かめてみたかったし、
又、御年(おんとし)91歳になられるという、
菅さん自身のお人柄にも触れてみたかったから。
思った通り、にこやかな笑顔が素敵な温厚な方。
それに、とても91歳には見えません。
オバマ大統領や鳩山元首相の手紙を見せて頂いたり・・。
と言うより、名だたる方のお名前は枚挙にいとまがありません。
野中元官房長官などはプレゼントにするからと、
いつも、まとめて5、6本注文されるのだとか。
そうそう、私も大好きな青色のペンを求めるつもりだったのですが、
実際に目で見てみますと透明の物がキラキラ光に反射して1番綺麗でした。
迷いましたが透明な物を。やはり1番の売れ行きだそうです。
ただ、帰りを見送って下さったのですが、
写真を撮らせて頂く事をすっかり忘れていました。
気楽に応じて下さったでしょうに。残念でたまりません。

それにしても手紙って、いいですね。
最近は礼状以外にはほとんど書く事がなりましたが、
実際に頂くと嬉しいですものね。
それに個性があって、ワープロにはない温かみがありますものね。
折角、ペンを求めたのですから、これからせいぜい書く事に致しましょう。
~明日に続く