【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

幸せ広がるシャンソンの世界

2011-08-12 17:22:17 | 音聴箱




ミス・マープルはすっかり物想いに耽っていた。
・・・・・ 編み針こそ絶えず動かしてはいたが、
心は編物の方にはなかった。
             【A・クリスティー作「復讐の女神」】


   今日も厳しい暑さとなりました。
  「ジッ、ジッ、ジッ」 と蝉の啼き声は相変わらずです。

   変わった事と言えば、裏庭に生息している? 黒い蜻蛉、
  羽黒蜻蛉(ハグロトンボ)が南側にも進入して来た事でしょうか。
  尤も何か遠慮しているかのように、おずおずなのですが・・。

   そして今日も夕立。
  昨日は、パラパラと降った程度で、すぐにやみましたが、
  今日はいきなりの大雨。雷を伴って30分も降ったでしょうか・・。
   






   さて私は、映画 『しあわせの雨傘』 以来、
  すっかりその 【音楽】 の虜(とりこ)に。となりますと・・。
  同じ、カトリーヌ・ドヌーヴ主演の映画 『シェルブールの雨傘』 抜きには考えられませんね。

   そんなこんなで先日、そのCDを買い求めて来ました。
  音楽は何かをしながらでも聴けるからいいですね。
  勿論、最初は真剣に聴きますが・・。

   そうそう、今日やっと先日の 【映画】 で惚れ込んだ、
  レースの肩掛けマントを編み始めました。
  それこそ、CDを聴きながら。それにしても今日の引用文には思わず苦笑。

   私もミス・マープルと同じで編物をすると、
  なぜか色々な事を考えてしまうのです。

   それでも編み針は動いているのですが、時には編み目を間違える事も。
  特に大きな円形のテーブルクロスの場合には悲惨です。
  兎にも角にも、ミス・マープルが 「同類」 である事は間違いないようです。