【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

この胸のときめき!

2011-08-16 16:26:16 | 私の手作り夢時間




「『絹』 とか 『レース』 という言葉には魔法が
こもっているではありませんか?
聞いただけでもダンスへ飛んで行きたくなります」
                   【「アンの愛情」 第19章】


やや肥えてはいますが、
未だに美しさを留めているその喉は
いかつい 骨入り編んだ襟
囲まれておりました。
                【「アンの幸福」 最初の1年12.】

耳には長い黒玉の耳飾りを付け、
痩せた喉には流行の高い の入った
網の襟 をまとっていた。
                  【「炉辺荘のアン」 第4章】


   今日は真珠色の空で明けました。
  午前9時半頃、ザ~ッと雨。15分位、降ったでしょうか。
  少しは涼しくなると思ったのですが・・。

   その時、室温は30度、湿度は70%近く。
  うだるような暑さ・・というのではありませんが、
  これはこれで辛いものがあります。



   さて、今日の写真。
  例の 「レースの肩掛けマント」 が
  出来上がりました。パイナップル編み。

   と言うより、ちょっと大きめの
  襟と言った処でしょうか・・。

   編んでいる途中、掛けてみましたら
  凄く派手な気がして。

   その上、早く身に着けたいものです
  から気が急(せ)いてしまって。

   そうそう映画でナンネルが掛けて
  いたのは、アイボリーでしたので
  早速、紅茶で染めたものです。

   2枚目の写真は光線の加減で
  随分、色が濃くなっていますね。

   そう言えば肩マントは、
  ケープの事ですよね。

   でも、 チャティおばさん
  肩マントの方が古風な言い方で気に入っています。
  やはりこれからも私は、「レースの肩マント」 と呼ぶ事に致しましょう。

   それにしても出来上がったのは昨日ですから、正味3日で仕上がりました。
  最近、とみに飽きっぽくなっていた私ですが、
  欲しい物でしたら違うのですね。現金な私に呆れています。

   ところで上記の引用文。
  奇しくも “編んだ襟” とか “網の襟” が出て来ます。これは、レースでしょうか・・。
  
   そして同じく繰り返される “骨”。これがよく分かりません。
  襟の型みたいな物なのでしょうね、きっと。

   このレース、ちょっと肩にあるだけで冷房除けになります。
  それより何より優雅な気分に。たった1枚のレースの効用。イチオシです。