「・・・ ずっと向こうの方には 薔薇 もあるんだよ ―― 花の咲くのに合わせた 古い歌に似合う古風な薔薇なんだ。 君の白い胸に当てるのに 十分な 白さ を持った薔薇だよ。 その柔らかな、雲のような君の髪の毛に 挿すのに恥ずかしくない 紅い薔薇 だ。・・・」 【「エミリーの求めるもの」 第9章】 |
昨日以上の寒さを感じた今朝。今年は未だに湯たんぽが手離せません。
今朝などは、ストーブを・・と思った程。
それもその筈、季節は遡り、桜の咲く頃の気候だとか。
1ヶ月以上も前ですね。となれば、そのままタイムスリップしたい気分。
もう1度、満開の花の樹の下を歩きたい・・~なんて。
こんな風に行きつ戻りつしているように思える季節ですが、
確実にそれは進んでいるようです。
さて、冒頭の写真。
一昨日のものですが、ここまで開花。
気温が低いせいでしょうか、
幾分、ゆっくりです。
それはいいのですが、
秋と違って春は虫との闘い。
なかなか大変です。
今、続々開花していますが、
中でも毛虫。
小さなものなら、まだましですが、
先日などは指位の大きなものも。
これに刺されると大変ですね。
細心の注意が必要です。
それでもそんな苦難? を
乗り越えて咲いた誇り高き薔薇。
やっぱり貴方は美しい!
こちらは今回、苗で購入した
オールドローズの薔薇です。
「コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン」 と言うのだそうです。