【リラ版 「淑女の薔薇」】
【リラ版 「白い貴婦人」】
「もし、あたしの両親があたしに相談して くれたのなら、3月にはならなかったでしょうよ。 勿論、あたしは春の盛りに 生まれたいと言ったでしょうからね。 さんざしやすみれの花と一緒に この世へ現れるのは素晴らしいわね。 そういう花たちといつも 乳姉妹のような気がするでしょうよ。 でも春に生まれなかったのだから、 出来る事は、あたしの誕生日祝いを 春の盛りにする事だけよ」 【「アンの青春」 13章】 |
爽やかな五月晴れが続きます。思えば、この5月という月。
私の誕生月という事で、“又、1つ年を取った・・”
ある頃からあまり意識しないようにして
過ごしてしまった事が多くなったような気がします。
改めて周りを見渡して見ますと・・。
薔薇は咲き誇り、緑はより美しさを増し、キラキラと輝いています。
「心の老化はしない。
年齢を重ねる事は本質に近付く事」
今この時、この瞬間を楽しまないでどうするのでしょう。
それに アン に言わせれば、5月は憧れの誕生月だそうですから。
【ピンクの少公女】
さて今日は真紅の薔薇、
リラ版 「淑女の薔薇」 が開花。
同じ紅色ですが、
これまでのものと別品種です。
先日のリラ版 「ピンクの少公女」
も、より綻(ほころ)んで。
薔薇はバラ・・これまで私は、
自分で勝手に名前を付けて楽しんで
いる事もあって薔薇本来の名前には
それ程拘っていませんでした。
それこそ記念に付けられたり、
人名も多数ですもの。
でも、ちょっと調べてみました。
今日の薔薇は、どうやら
「ヌーヴェルヴァーグ」 らしいです。
花びらにフリルが入るのも一緒です。
「ヌーヴェルヴァーグ」 って、
1958年頃、フランス映画界に登場した
映画革新運動の事ですものね。
この薔薇と、どういう関係があるのかしら・・?
あまり関係ないような気もしますが、果たしてどうなのでしょう・・。