背後には ライラック の木が、低く傾いた 太陽に向かって紫色の旗を翻していた。 (中略) 「外で食べると何て美味しいんでしょう」 と、ダイアナはいい気持ちそうに溜息をついた。 【「炉辺荘のアン」 33.】 |
【見上げれば 「薔薇」、目の前には 「マーガレット」、振り返れば 「ジャスミン」】
今日も起床時から太陽燦々。
寝室から1歩廊下に出、吹き抜けの窓から射し込む太陽の光は、
やはり幸せな気分になりますね。
その光も、ここに来て随分、力強さを増した気がします。
昨日は高かった気温も、今日は5度近く下がり爽やかです。
昨夜の雷が、冷たい空気を運んで来たのかも知れません。
さて遅ればせながら、戸外でのお茶タイム実現。
振り返れば・・遡ること、去年の11月16日以来です。
この庭に薔薇だけでなく、今年はジャスミンも咲きましたから、
その天然の芳香にクラッ!!
まだ満開でもありませんのに、その香りは強烈です。
断然、薔薇の香りを圧倒しているように思うのですが、
これでも薔薇の香りに比べれば、控え目だと言います。
ジャスミンって、何の香りにも調和するのだそうですね。
そんな 『香料の生える丘』 ならぬ、
「香料の生える場所」でのお茶タイム。
尤も紫色のライラックの代わりに、
香りマーガレットや薔薇、ジャスミンですけれど。
そうそう本当は、スコーンで朝食を・・と思っていたのですが、
生協で求めたスコーンは、あまりにも小さくて可愛くて。クッキー代わりに。
そう言えば前回も、このスコーンでは大失敗しましたっけ。