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【風を待つ花 「赤花夕化粧(アカバナユウゲショウ)」】
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壺の隅に 小さな薄紫の花 の群がり咲いた、 細い茎を集めた小さい束が 水に浸してあったのが眼に付いた。 それは美しい人の仕業だと、麟一は思った。 その花の匂いを嗅ぐでもなく、 ただ手に取って見たかった。 小さな暁の星のように、薄紫の花は優しく 群がって咲いている、花の名は知らなかった。 ただ何となく懐かしく慕わしく思われた。 花そのものまでが 寂しい気品を伝えるように思われた。 【吉屋信子作 「地の果まで」 】 |
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予報では本日の天気は、午前9時頃まで曇り。
しかしながらそんな予報は外れ、太陽燦々。
お陰様で世紀の天体ショー、
「金環日食」 は、バッチリ見る事が出来ました。
居ながらにして2階、ベランダから。
ご近所からは子供達のさざめく声や、歓声も。
皆様の所は、如何だったでしょう。
今日は日本中の人が、こうして空を見上げた事でしょうね。
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ものですが、今度は地(足下)
に目を向けてみましょう。
それにしても今日は上を
見たり下を見たり忙しいこと!
わざわざ散歩に出掛けなくても
家の庭には可憐な野の花を
簡単に見つける事が出来ます。
その野の花、庭の片隅に
ひっそりと咲く花あれば、
自分の領域をどんどん広げて行き、生い茂るもの等など・・。
そのひっそりと咲く可憐な花・・と言えば、
「赤花夕化粧」 でしょうか。(冒頭から2、3枚目の写真)
細い茎に小さな葉っぱ、風に揺れる姿は今にも崩折れそうで儚げです。
一方、「長実雛罌粟(ナガミヒナゲシ)」。凄い勢いで繁殖。
元々植えていたローズマリーなどは隠れて見えなくなる程。
オレンジの小さな花姿は、これも可憐なのですが・・。
抜こうか抜くまいか・・今、思案中です。
【「庭石菖(ニワゼキショウ)」】
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(ニワゼキショウ)」 ですね。
昨日の公園清掃の時に
見つけました。
「素焼の鉢なんかに
植えたら素敵よね~!」
~なんて、ご近所の方と。
(早速、植えたものです)
そんな様子を見ていられたのでしょうね。
「名前は知らないけれど、どんどん増える可愛らしい花があるのよ。
差し上げるわ」 と頂いたのが冒頭から4、5枚目の写真の花。
花の名前は、まだ調べていません。
「オキザリス」 くらいの大きさの、やはり小さな小さな花。
知らない方が神秘的・・?
~なんて、不精はいけませんね。早速、調べてみるつもりです。
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としていましたが、「赤花夕化粧(アカバナユウゲショウ)」
と判明しました。夕化粧となっていますが、朝から咲きます。
とは言っても 「昼咲月見草」 とは同じ仲間との事。
ここにお詫びと訂正をさせて頂きます。