【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

薔薇咲き月のティータイム

2012-05-13 17:51:18 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編





【薔薇&硝子の煌き】

「でも、他にお客様がお見えに
なるんじゃありませんの?」 
(中略)
「誰も来る事になどなっていないのですよ・・・
ただ、そんなつもりに
なってみただけなのです」 
(中略)
それで私は、お茶の会を
開くふりをしただけなのです。
お料理を作りテーブルを飾り、
母の婚礼の時の陶器を使い、
身なりを整えた訳なんですの」 
                  【「アンの青春」 第21章】
 



【薔薇の連弾】


   昨日以上の寒い朝を迎えた今日。
  確か最低気温は5度近く下がったようですから。
  ただ昨日と違うのは、朝から太陽が燦々と照っていた事でしょうか。

   これって、どんなに有り難い事でしょう。
  おまけに鶯(うぐいす)までが美しい声を張り上げ、
  その有り難さに拍車をかけています。空は雲1つない快晴、五月晴れです。






     さて、風香る5月、少々、肌に当たる風は
    冷たいとは言え、まさに薔薇咲き月の昨今。
    本来なら木漏れ日の中でのお茶・・は最高でしょう。

     日中は、朝より気温が上がりましたが、
    とは言え、それでもせいぜい20度止まり。
    日射しのある所はそうでもありませんが、日陰はまだまだ。

   レース編みなどしてゆっくりするにはもう少し・・
  という事で、今日は室内でお茶タイムです。
  アラッ、こんな所でも “戸外と室内の優劣” の逡巡がもう始まっていますね。

   随分、久し振りになりましたね。
  『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店です。

   ミス・ラベンダーのように、
  お料理は作りません。単なるお茶タイムですから。

   でも、せいぜいテーブルは飾りましょう。
  後、身なりを整える事も。箪笥の肥やしの整理にいいかも知れません。

   ところで、先日の 【秤(はかり)】 を利用したポプリ。
  ここで乾かしながら飾ります。

   乾燥する途中で俄かに香りが強まりますから、
  今はこの方法に夢中。尤も梅雨に入る前までですけれど。

   そうそう、野原で摘んだ、蒲公英やクローバーだって十分、香りますね。
  薔薇咲き月の5月は薔薇だけでなく、こんな風に野の花だって見逃せません。