「あたし、馬と花と手芸が1番 良かったと思うわ。ジョシー・パイが レース編み で 1等賞を取ったのよ。本当に嬉しかったわ。 そして喜んであげられたのが又嬉しかったの。 【「赤毛のアン」 第29章】 ・・・この冬はもう1枚、木綿糸で 刺子 の布団を始めようと思っています。 サイラス・スローンの奥さんが 素晴らしい林檎の葉の 新しい パターン を持っているのです。 【「アンの愛情」 第16章】 |
今日は雨降りとなりました。
と言っても降りしきる雨・・
というのではなく、
ごく弱い雨が降ったりやんだり。
それでも肌寒さを覚えて
温度計に目を遣ったものですが、
ゆうに20度は越えています。
寒く感じるのは、こんな
天候のせいなのでしょうね。
ところで雨という事もあり、
庭の薔薇を切り取って来ました。
こちらの白薔薇(正確には
アイヴォリー)、軒下に
植えていますのでさほど
雨はかからないのですが、
いつも傍に感じていたくて。
それは白薔薇を描いた、
土物の花瓶に。
これって、九谷焼だったかしら!?
さて今日の写真。
前回の 【ライティングビューロー】
に続き、私のもう1つのレース編み
(ドイリー、テーブルセンター等)
の収納場所となりました。
ライティングビューローには、
以前は棚にもギッシリだったの
ですが、今は 【珈琲カップ】 を
並べましたので。
両袖3弾ずつ。
比較的小さな物はかさばりますし、
ここに限定で入れて置きますと、
探すのに助かります。
それにしてもこのミシンの上、
又々、物置き台と化して来ました。
いいえ、飾り台という事に。
でも補助台がありますし、
それはティーテーブルに、
読書にと・・結構、大活躍しています。
本来の用途とは随分、逸脱してしまいましたけれど。
今では、 アン や リンド夫人(ミシンという事で)を
身近に感じる事の出来る、唯一の場所となりつつあります。
それにしても 『アンの世界』。
レース編みで1等賞を取ったり、刺子(キルト)の新しいパターンが大ニュース。
何だか微笑ましいですね。今より遥かにゆっくりした時の流れを感じます。